東京都台東区 S寺 防水塗装工事・外壁塗装工事
2019.08.21 (Wed)
東京都台東区 S寺 防水塗装工事・外壁塗装工事 施工データ
施工場所 | 東京都台東区 |
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工事内容 | 外壁塗装工事、シーリング工事、屋上防水工事、バルコニー防水工事 |
外壁材 | モルタル |
屋根材 | 屋根:瓦、屋上陸屋根:シート防水 |
外壁使用塗料 | シリコンREVO |
工事期間 | 15日間 |
工事完了月 | 2018年8月 |
担当者コメント
HPをご覧になられてのお問い合わせでした。
5月に降った大雨で1階まで浸水し、屋上に上がったところ、既存防水層に隙間があったり膨れが確認できたとのことです。
現場調査時には下記の劣化症状がありました。
↓シートが完全に手で捲ることが出来てしまう
↓更には触ると水がブヨブヨしていました。
これではシートを剥がすしかない状況です。
シートを剥がした後もこのような腐食も見つかりました。
撤去された雨樋の跡かもしれませんね。
↑清掃し、このまま被せました。
外壁は既存の色に近い色を使用しました。
使用した塗料はアステックペイントジャパンの「シリコンREVO」です。
ハイクラスシリコン塗料になります。
これから台風シーズンが来るのでそれまでに修繕出来て良かったと満足されていました。
●洗浄工事:外壁
外壁を高圧水洗浄で清掃します。●洗浄工事:バルコニー
バルコニーを高圧水洗浄で清掃しています。●下地補修工事:外壁①
外壁の大きなクラック(ひび割れ)です。●下地補修工事:外壁②
クラックにプライマーを塗布します。軽微なひび割れだと下塗材を塗布するだけで直すことができます。●下地補修工事:外壁③
大きいひび割れの場合は更にシール材で補修を行います。画像は充填前●下地補修工事:外壁④
シール材による下地補修が完了しました。下地補修は、欠損や爆裂になってくるとまた違った補修方法を使うこともあります。●塗装工事:外壁①
下地補修を終えた箇所に下塗り材を塗装していきます。1層目の工程になります。●塗装工事:外壁②
中塗り(2回目)を終えました。●塗装工事:外壁③
取合いの部分もしっかり塗装します。●塗装工事:外壁④
上塗り(3回目)を終えた施工後の写真です。大きい傷跡は、写真のように補修跡が浮き出ることがあります。モルタル壁に多いですね。●下地補修工事:屋上①
屋上の既存シート防水の劣化が深刻だったので撤去しました。●下地補修工事:屋上②
目地部分をシーリング材で補修しています。●下地補修工事:屋上⑤
シートの下には非常に大きく破風板が腐食している箇所がありました。(画像中央)●下地補修工事:屋上⑥
写真は腐食した破風板の拡大図です。●下地補修工事:屋上⑦
目地部分にシール材で補修している写真です。●防水工事:屋上①
屋上下地が平滑じゃないため、カチオンを塗布して整地します。●防水工事:屋上②
カチオンを塗布し下地の調整が終了しました。●防水工事:屋上③
プライマー(接着剤)を塗布する作業です。下塗り作業は、接着性のあるものを塗布します。防水材を付着しやすくするためです。●防水工事:屋上④
下塗り材の塗布後です。通気緩衝シートを敷設しています。ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法の場合、この通気緩衝シートを敷設します。シートは通気層の役割があります。●防水工事:屋上⑤
下塗り材の塗布後です。通気緩衝シートを敷設しています。ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法の場合、この通気緩衝シートを敷設します。シートは通気層の役割があります。●防水工事:屋上⑥
下塗り材の塗布後です。通気緩衝シートを敷設しています。ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法の場合、この通気緩衝シートを敷設します。シートは通気層の役割があります。通気緩衝シートを敷設する際に、同時に脱気筒も設置します。●防水工事:屋上⑦
防水材の塗布作業です。ウレタン塗膜防水の防水材の1層目になります。通気緩衝シートを敷設したら防水層を2層構築します。●防水工事:屋上⑧
防水材の塗布作業です。ウレタン塗膜防水の防水材の2層目になります。防水材の塗布の後は、仕上塗装(トップコート)を行います。●防水工事:屋上⑨
ウレタン塗膜防水の仕上塗装を行いました。仕上層はトップコートと言ったりもします。この層は下の防水材で出来た層を保護する役割があります。防水塗装の工程終了です。●防水工事:バルコニー①
バルコニーの防水工事です。既存防水層の切り付け部分にシーリングを施します。●防水工事:バルコニー②
トップコートを構築しました。滑り止めとして表面に粒粒が入ってザラザラとした仕上がりです。●シーリング工事:窓サッシ廻り①
1階の窓サッシ廻りのシーリングを打ち替えました。写真はヘラで押さえて成形しています。●シーリング工事:窓サッシ廻り②
2階の窓サッシ廻りのシーリングを充填しているところです。●塗装工事:その他①
竪樋(たてどい)の塗装です。ウレタン系の塗料で塗装をしました。使用したのはニッペファインウレタンです。●塗装工事:その他②
竪樋の樋バンドは錆びていたため、今後錆びない様にステンレス製に交換しました。●塗装工事:その他③
模様柄の窓枠を塗装しました。こちらもウレタン系塗料です。●塗装工事:その他④
窓枠工事その2です。
担当スタッフより
HPをご覧になられてのお問い合わせでした。
5月に降った大雨で1階まで浸水し、屋上に上がったところ、既存防水層に隙間があったり膨れが確認できたとのことです。
現場調査時には下記の劣化症状がありました。
↓シートが完全に手で捲ることが出来てしまう
↓更には触ると水がブヨブヨしていました。
これではシートを剥がすしかない状況です。
シートを剥がした後もこのような腐食も見つかりました。
撤去された雨樋の跡かもしれませんね。
↑清掃し、このまま被せました。
外壁は既存の色に近い色を使用しました。
使用した塗料はアステックペイントジャパンの「シリコンREVO」です。
ハイクラスシリコン塗料になります。
これから台風シーズンが来るのでそれまでに修繕出来て良かったと満足されていました。