MENU

東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームのことなら、外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルへ

  • 見積無料
  • 診断無料
  • WEB予約限定!ご来店\500クオカード進呈

0120-051-871受付時間10:00~17:30 (水曜定休)

無料お見積依頼

ベストリニューアル ブログ - スタッフブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > ベストリニューアル ブログ > スタッフブログ

スタッフブログの記事一覧

外壁塗装に助成金が利用できるって本当?墨田区で少しでもお得に外壁塗装をする方法を解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   外壁塗装は美しい状態を保つ以外に、安全・安心して住むためにも重要です。しかし、行う必要があるとわかっていても、予算がかかるため躊躇している人も多いのではないでしょうか。   そこで、今回は外壁塗装の必要性や、少しでも負担を減らすために利用できる助成金制度についてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   外壁塗装は何のために行うものなのか 定期的に塗り直しが必要とされるお家の外壁ですが、なぜ定期的なメンテナンスを必要とするのでしょうか。見た目の美しさを保つ以外にもさまざまな理由があるため、以下でそれぞれを詳しく解説していきます。   外壁を美しく保つため 新築の綺麗な状態や塗り直しのメンテナンスをしたお家も、10年ほどで色褪せや汚れが目立つようになります。また、外壁の目地には汚れが溜まり、黒ずみが気になることもあるでしょう。これらを一掃するために、外壁塗装をして外壁を美しく蘇らせます。   同じ色に塗り直す必要はないため、美しくするだけでなく、お家の雰囲気を変えるのにも効果的です。   外壁の防水性を高めるため 外壁に塗られている塗料には、防水効果もあります。しかし、経年劣化によりその効果は薄れていきます。防水効果が低下した外壁は、雨などの水分が内側に入り込みやすくなり、そこから腐食したり、雨漏りしたりする原因となるため、再び防水加工を施す必要があります。   外壁を保護するため 外壁に水が浸入してしまうと、建物の断熱材が湿気を含んでしまいます。これはカビが発生する原因となることがあるだけでなく、材木に湿気が含まれると、白蟻が発生する恐れもあります。   これらが元となり、建物が傷んでしまうと、外壁塗装だけではメンテナンスできなくなってしまいます。そうなると、外壁の張り替えなどの大規模なリフォームをしなければいけません。   また、最近では塗装の材料や機能もさまざまなものがあり、断熱性や光触媒、耐震性機能などで汚れを防ぐだけでなく、空気の浄化なども可能になっており、今後長くお家に住むための保護機能を強化できます。   ヒビや剥がれのある外壁を補強するため 外壁が劣化して起こりやすくなるヒビや剥がれは、外壁塗装で修繕だけでなく補強が可能です。塗装工事で下地処理をすると、外壁の強度が上がるため、雨風にも強くなります。   そのほかにもメリットがたくさん! 外壁塗装は、見た目を美しく保ったり、外壁修復したりするために重要な工事です。また、それ以外にも外壁強化には多くのメリットがあります。   建物の寿命を延ばせる 外壁の一番上に塗られている塗膜(とまく)は、日々紫外線や雨風の影響を受けて、経年劣化が進み、防水機能が徐々に落ちていきます。防水機能が低下した外壁は、雨水などが浸入しやすくなり、雨漏りの原因となってしまいます。   もちろん防水機能が低下したら必ずしも雨漏りするわけではありませんが、雨漏りが外壁だけでなく、ひどい場合にはお家の内部にも影響を及ぼすことがあるため、早めに外壁塗装をして対策すれば、建物の寿命を延ばすことにも繋がるでしょう。   断熱・遮熱効果がある 断熱と遮熱は、それぞれ異なるものであるのはご存じでしょうか。外壁塗装では、これらふたつの効果も得られるとされています。それぞれどのようなものなのかは、以下の通りです。   ■断熱 断熱とは、空気などを通して伝わる伝導型熱を保温することです。熱が伝わりづらい素材を壁に取り入れることにより、冷暖房の効果を高めるだけでなく、節電もできるようになります。   ■遮熱 遮熱とは、太陽の熱エネルギーであるふく射熱を反射させる機能のある素材で、ふく射熱の発生を抑えることです。外壁のほか、屋根や屋上の防水に遮熱効果のある塗料を施すことで、ヒートアイランド対策や節電が可能になります。   カビ・防藻効果がある カビや藻が壁に繁殖すると、美観を損ねるだけでなく、劣化の原因にもなります。カビや藻の発生を抑えられる塗料を使って外壁塗装をすることで、長い期間美しい外壁が保てるようになります。   防音効果がある 最近の外壁に用いる塗料には、さまざまな機能を持ったものが存在します。そのなかには防音効果のあるものがあり、建物外部からの音や内部の音漏れ防止に効果的とされています。なお、防音効果を高めるには、外壁だけでなく内側にもこの塗装を施すとより効果的です。   外壁塗装にデメリットはない? ここまでの解説のように、外壁塗装には多くのメリットがあります。そのため、外壁塗装にはデメリットがないといっても問題ないでしょう。   しかし、外壁塗装には費用がかかるほか、一度行えば良いというものではないため、定期的に行う必要があります。そのため、後悔なくきちんと効果を出せるように目的や予算にあった外壁塗装をするようにしましょう。   外壁塗装に助成金制度がある? 外壁塗装は家の美しさが蘇る以外にも多くのメリットがあるため、お家の劣化が気になる方は検討してみたいと考えるでしょう。しかし、決して安い買い物ではないため、検討するうちに断念してしまう場合もあります。外壁塗装を少しでも負担なく行える助成金制度があることはご存じでしょうか。   外壁塗装の助成金はなぜ支給されるのか 外壁塗装には、多くの自治体で助成金が設けられています。さらに助成金の額は、それぞれ異なるものの相場としては、10〜20万円ほどだといわれています。なぜ自治体はそれだけのお金を出して、外壁塗装を後押ししているのでしょうか。   外壁塗装の助成金は、家庭で消費される電気やガスを抑制して、CO2の排出量を減らすことを目的としており、それらを効果的に進めるためにエコリフォームやヒートアイランドの対策として支給されていることが多いのです。   そのほかにも、外壁塗装をする世帯が増えれば、地元の外壁塗装業者の仕事が増えるため、地元企業の利益貢献をして、雇用創出や地域活性化にもつながると考えられています。   助成金と補助金は何が違うの? 助成金と似た言葉に、補助金というものがありますが、これらに違いがあるのはご存じでしょうか。助成金とは、条件を満たせば必ず受け取れる制度である一方で、補助金は審査が通らなければ受け取れません。また補助金は、予算や申請期間が設けられていることが多いため注意してください。   ただし、それぞれに詳細な線引きはないため、助成金とされていても予算や期間が限定されているケースもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。   なお、助成金も補助金も運営は自治体が行っているものです。返済の義務はなく、受け取れるお金ですが、受け取りは工事完了後のため、業者には工事代金を支払う必要があることもおさえておきましょう。   外壁塗装が対象になっている助成金・補助金制度の探し方 お住まいの地域にどのような助成金制度があるのかはご存じでしょうか。どのような方法で調べられるかを紹介するので、参考にしてみてください。   検索サイトで調べる 自宅など場所を選ばず、いつでも調べられるため、インターネットで検索する方法が最も気軽です。検索サイトを利用する方法もありますが、「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」では、市町村や制度など条件を絞って検索すると、現在実施されている助成金制度を簡単に調べられます。   自治体のホームページや市区役所の窓口で調べる 自治体のホームページには、さまざまな制度の最新情報が掲載されています。また、直接市区役所に行けば窓口で、どのような助成制度があるのかを聞けるだけでなく、申請方法や諸条件なども一緒に確認できるでしょう。   塗装業者に聞いてみる 塗装業者は、助成金や補助金制度を詳しく把握していることも多いでしょう。そのため、見積り依頼をする際に、助成金制度があれば利用したい旨を伝えると、最適な制度を紹介してもらえたり、制度を利用するために必要なことを教えてもらえたりします。   助成金を受け取る流れ 実際に助成金制度を利用することになったら、どのような手順で進めていくのかを解説します。制度によって細かなことは異なる場合があるため、詳しい流れは利用前に調べるようにしてください。   業者に見積依頼をする 助成金の申請には、外壁塗装を依頼する業者からもらう「見積書」が必要になります。助成金の申請に施工面積や使用する塗料まで詳細に記載する必要があれば、それらも見積書に記載してもらうようにしましょう。   また、依頼する業者を決めていない場合は、価格の比較や工事内容の検討ができるように、3社ほどから相見積もりを取るのがおすすめです。   工事前に助成金の申請をする 助成金の申請は、工事前に行うケースが多いため、忘れずに対応しましょう。なお、申請に必要な書類の一例としては、住民票・外壁塗装業者の見積書や契約書・住宅の平面図や見取り図・施工前の写真・塗料の性能がわかるカタログ・納税証明書などがあります。   なお、申請してもすぐに工事を開始するのではなく、2週間〜1ヶ月程度で審査結果が届くため、それを待ってから工事を進めます。   工事後に報告書を提出する 外壁塗装が完了したら、工事完了報告書(実績報告書)や請求書、施工後の建物の写真などの必要書類を自治体に提出しましょう。その後、自治体による「完了検査」が完了すると、後日助成金が受け取れます。   助成金制度の注意事項 助成金制度にはいくつかの注意点があります。申請前に必ず確認して、「審査が通らなかった」「助成金を受け取る対象にならなかった」ということのないようにしてください。   申し込み期間があったり、予算があったりする場合が多い 先述の通り、補助金には申込期間や予算が設けられていることが多く、助成金にはそれらがないのが一般的です。しかし、この2つには細かな住み分けの定義がないため、自治体によっては混在している可能性があります。   その場合、助成金制度であっても申込期間を過ぎたり、予算に達してしまったりすると、その後は申込ができなくなってしまいます。   税金の滞納が内容に気をつける 自治体の制度を利用するには、税金が滞りなく納められていることが必須条件です。税金は、住民税や国民健康保険税・介護保険料に加え、固定資産税、自動車税・軽自動車税など多くのものが対象です。   東京都墨田区で受けられる助成金制度【地球温暖化防止設備導入助成制度】 最後に当社に依頼をいただくことの多い、東京都墨田区の方が利用できる「墨田区」の助成金制度をご紹介します。この制度に該当する外壁塗装をお考えの方は、ぜひこの制度を利用してみてはいかがでしょうか。   申請できる人は? 墨田区内にある個人、マンションの管理組合をはじめとした建築物の所有者が申請対象です。なお、そのほかにも中小企業者、学校法人、社会福祉法人、医療法人でも申請可能です。   助成の対象は? 外壁塗装では、断熱塗装が助成対象です。外壁塗装以外に、地球温暖化防止につながる建築物断熱改修(断熱材・窓)や燃料電池発電給湯器(エネファーム)、家庭用蓄電システム、直管型LED照明器具、太陽光発電システムも対象になります。それぞれ助成金が利用できるのは1回ずつです。   申請方法 必要な書類を工事着工の1か月前から7営業日前までに提出して申請します。この期間を過ぎると対象工事であっても助成対象にならないため、注意が必要です。なお、申請は対象の建築物の所有者から行ってください。   申請期間 令和6年度分は、令和7年2月28日までが申請期間です。ただし、この助成金制度には予算額が設けられているため、予算に達した場合はその時点で申請受付が終了するため気をつけてください。   そのほか詳しい情報は、墨田区のウェブサイト内「地球温暖化防止設備導入助成制度」を参考にご確認をお願いします。   まとめ 今回は、外壁塗装の必要性やメリットについて詳しく解説し、外壁塗装で利用できる墨田区の助成金制度のご紹介をしました。   外壁塗装は見た目を美しくするだけでなく、断熱効果のある塗料を用いれば電気代の節約になり、地球温暖化防止にもつながります。ぜひ助成金制度を利用した外壁塗装を検討してみてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.10.22(Tue)

詳しくはこちら

スタッフブログ

外壁トラブルの「爆裂」って?「欠損」との違いや補修方法も解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。     外壁を美しく保つには、トラブルが起きた際に適切な処置や修繕を行うことが大切です。また、そのままにしておくとより大きなトラブルに発展するだけでなく、お家の構造にも影響を及ぼすため注意が必要です。   そこで、今回は外壁トラブルのなかでも「爆裂現象」についてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   コンクリートの「爆裂」とは? 爆裂とは、モルタルや躯体内の鉄筋が錆びて膨張することによって、周囲のモルタルを内部から破損させ、表面にあるコンクリートを押し出す現象です。押し出された箇所がまるでモルタルが爆発したようであるため、爆裂とよばれています。   爆裂が発生した場合は、表面の見栄えが悪いだけでなく、構造物の内部にも問題がある可能性が高いとされています。そのため、耐久性に大きな影響を及ぼす可能性があり非常に危険なので、早急に補修しなければいけません。   爆裂が起こる主な原因 爆裂が起こる原因はいくつかありますが、主な原因はコンクリートの中性化といわれています。コンクリートの内部は、強いアルカリ性を示しており、アルカリ性が保たれることで鉄筋が保護され耐久性も維持されています。   しかし、表面にひび割れが生じると、そのひび割れた箇所から水分や空気中の炭酸ガスが入ってしまいます。それらがコンクリート内部で化学反応を起こすと、アルカリ性から中性に傾いてしまい、コンクリートの中性化が起こるのです。   さらに中性化が進行した結果、鉄筋まで到達してしまうとアルカリ性で耐久性を維持していた鉄筋は錆びてしまう可能性があります。鉄筋は錆びると膨張して、内側から圧力を加えるようになってしまい、コンクリートを押し出すように破壊する現象が起こってしまいます。   放置するとどのようなリスクがあるのか 先述の通り、爆裂はコンクリートが爆発したような見た目であるため、外壁の美しさが損なわれます。さらにそれだけでなく、爆裂は表面以外に建物内部にも影響を及ぼす恐れがあるとされています。   鉄筋の腐食が進行して建物を支える力が低下すれば、災害時の雨風によって建物が倒壊する可能性がないとも言いきれません。また、爆裂箇所から雨水が浸入することも考えられるため、雨漏りによって内部の鉄筋だけでなく木材を腐食させたり、カビを発生させたりする原因にもなるでしょう。   爆裂に関しては、下記のブログでも詳しく解説しています。 【建物のトラブル】コンクリートの爆裂とは?爆裂が起きる原因と危険性について解説   コンクリートの「欠損」とは? コンクリートの欠損は、爆裂と同じように感じますが、物理的な欠けや割れのことを指すため異なる現象です。   建物の竣工後に外壁塗装のコンクリートの一部が欠損した場合は、大小問わず「欠損」となります。しかし、爆裂とは異なり、表面的なトラブルであることが多いため、構造の耐久性に影響を与えない場合も多くあります。そのため、小さなものは慌てて補修する必要がないこともあるので安心してください。   欠損が起こる主な原因 欠損が発生する原因はさまざまですが、例えば地震の揺れや台風や強風時の飛来物による衝撃で外壁材に欠損が生じることがあります。外的要因だけでなく、乾燥収縮や経年劣化が原因になり、外壁の表面にひび割れが生じるケースも少なくありません。   また寒冷地においては、ひび割れた箇所に水が入り、寒さでその水分が凍ることが欠損の原因になる場合もあります。氷は水よりも体積が大きくなるため、隙間に入った水が傍聴して圧力がかかることでひび割れを大きくしてしまい、欠損につながるのです。   そのほかにも「アルカリシリカ反応」と呼ばれるコンクリート内部で骨材から溶け出したシリカと、コンクリート中に含まれるアルカリ金属との間で起こる化学反応が欠損の原因になる場合もあります。   放置するとどのようなリスクがあるのか 外壁の欠損は、表面上の問題だけの可能性もあるため、慌てて対処しなくて良いこともあります。しかし、横方向のひび割れは、雨漏りの原因になるので注意しなければいけません。   判断の目安としては、髪の毛ほどの細いひび割れであれば、すぐに対処する必要はありません。しかし、それよりも大きく太いひび割れであれば、すぐに専門業者に診断してもらった方がよいでしょう。放置しておくと、ひび割れから雨水が浸入してしまうため、外壁材を腐食させ、傷める恐れもあります。   「爆裂」と「欠損」の違い ここまで「爆裂」と「欠損」について、それぞれ解説してきましたが、先述の通りこれらは同じ外壁のコンクリートにおけるトラブルであるものの、原因や対処方法が異なります。これらの大きな違いは以下のことといえるでしょう。   【爆裂】 コンクリート内部のトラブルで、建物の構造にも影響を及ぼす可能性があり、早めに対処しないと耐久性を損ねる危険がある。 【欠損】 大小関係なく、外壁のモルタルの表面が欠損することをいい、内部に影響がない場合は早期に対処しなくても問題はない。   爆裂の補修方法 建物内部にも問題を引き起こす可能性がある「爆裂」は、見つけた場合早めに対処する必要があります。業者に依頼して補修するのが安心ですが、どのような工程で作業が行われるのか把握しておくと、安心して依頼ができるだけでなく、見積りを取った際に適切な施工がされるか判断できるようにもなります。   以下で、補修作業の手順を順番に解説していきます。   手順1|爆裂した箇所の調査 まずは、修復しなければいけない箇所の調査をします。目視で確認するのはもちろんのこと、打診棒と呼ばれる道具を使ってどこがどう悪いのかという調査をしていくのが一般的です。   手順2|補修する箇所のはつり 次に浮いてしまったモルタルや、傷んだモルタルを撤去していく作業をします。はつり(斫り)は、セットハンマーというとんかちよりも大きなものとノミを使って、浮いてしまったモルタル、傷んだモルタルを撤去していきます。この作業は手作業で行うほかに、はつり機という機械で行う場合もあります。   また、まれに躯体内の鉄部が外に飛び出してしまっていることもあります。それらを放置して施行してしまうと、周囲の壁に合わせて平らに仕上げて鉄筋が剥き出しになったり、鉄筋を埋めるように施行するのでその箇所だけが盛り上がったりしてしまいます。   手順3|鉄筋のサビ落とし・浸透強化・防錆処理 モルタルを撤去したら、ケレンという鉄筋のサビをブラシなどを使い丁寧に落とす作業をします。また、周辺もきれいに掃除して、浸透強化剤やサビ止め塗料などで防錆処理をします。   手順4|埋め戻し、成形 補修部分に仲介接着剤などを塗布した後、コテを使って樹脂モルタルやポリマーセメントモルタルで埋め戻し、成形します。補修する部分にプライマーとよばれる接着剤を塗布します。プライマーには防腐剤が含まれているため、鉄筋に塗り込めば錆止めにも効果的です。   プライマーを入れたらモルタルを充填して、小手を使いながら形成作業を進めます。この段階では、表面をツルツルには仕上げず、塗装の密着を良くするためワザと表面をざらつかせる「足付け」という工程を施します。そうすると、この後の塗装の乗りが良くなるのです。   手順5|乾燥養生・塗装 樹脂モルタルやポリマーセメントモルタルが硬化、乾燥したら塗装による仕上げをして修復完了です。   爆裂は鉄筋のサビ、腐食によって引き起こされるため、爆裂の修復作業では鉄筋のサビ落としや防サビ処理、接着力の高いポリマーセメントモルタルの使用が重要なポイントといえるでしょう。   そのほか外壁の劣化を見極めるポイント 「爆裂」や「欠損」について解説してきましたが、外壁のトラブルはこの2つだけではありません。ここでは、爆裂や欠損以外に外壁の劣化を見極められる症状を紹介します。   色あせや変色 色あせは、塗料に含まれる樹脂が劣化することで起こる現象です。樹脂が劣化すると、外壁の防水性が失われ、カビやコケが生えやすくなります。これらはアレルギーの原因になることもあるため、定期的に変色具合をチェックするようにしましょう。   チョーキング現象 チョーキング現象は、樹脂の劣化が原因で塗膜の表面に顔料が浮き出る現象です。外壁を触ると手に白い粉のようなものが付着するかどうかで劣化具合を見極められます。チョーキング現象がみられる外壁は、耐久性が低下している可能性が高いため、外壁塗装を検討しましょう。   汚れやカビ 外壁には汚れやカビに強い塗料を塗ってありますが、5年以上経過すると経年劣化や塗膜の機能の低下によって、汚れ・カビ・コケが付着しやすくなります。そのため、汚れやカビなどがみられる外壁は、メンテナンスする時期だと考えるとよいでしょう。   剥がれ 外壁の剝がれは、塗膜の密着力が低下した状態をあらわします。一度発生すると急速に外壁全体に広がり、建物全体の劣化につながる症状につながる恐れがあります。そのため早急に外壁塗装で修復する必要があるでしょう。ただし、場合によっては施工不良が原因で剥がれがおこる可能性もあるので、塗装業者に一度確認するとよいでしょう。   外壁修理やメンテナンスをする際の注意点 外壁修理やメンテナンスは「定期的に行うもの」とされていますが、具体的にはどれくらいの頻度で行わなければいけないのでしょうか。また適切なメンテナンスをするためにおさえておきたいポイントについても解説します。   必要なメンテナンスの頻度 外壁のメンテナンスは、外壁材の種類や住宅のある場所、影響を受けたものによっても異なりますが、一般的に10年に一度程度は行うと良いとされています。いずれの外壁材も外壁材そのものに防水効果はなく、外壁材の上に塗られている防水塗膜によって防水効果をはっきしています。   そのため、防水塗膜の効果が弱くなったと感じたら、塗膜の塗り直しをするだけでもメンテナンスには効果的です。外壁塗装が必要か塗膜の塗り直しのみで良いかは業者に確認してもらうようにしましょう。   業者の選び方 外壁は塗装した表面のみをみて、施工の良し悪しを判断するのが難しいため、施工時に不備や手抜き工事に気づけず、数年後にトラブルが生じるケースも少なくありません。   少しでも安心して依頼するには、値段だけで判断せずしっかりと実績のある業者を選んだり、アフターサービスが充実していて万が一のときに対応してもらえる業者を選んだりするとよいでしょう。   普段から行える予防方法 爆裂をはじめとした外壁のトラブルは、予期せぬ原因で怒ることもあるため、完全に防ぐことは難しいでしょう。しかし、定期的に外壁を点検して、ひび割れや塗装の剥がれなどを早期発見できれば、大掛かりな工事をしなくて済んだり、大きなトラブルを未然に防いだりできます。   とくに劣化が進みやすい海岸沿いや交通量の多い道路に面した建物、築年数が古い建物は注意深く状態をみる習慣をつけることが重要です。また、外壁塗装などのメンテナンスは、適切な期間を守って定期的に実施するようにしましょう。   まとめ 今回は、外壁トラブルのなかでも「爆裂」や「欠損」を中心に詳しく解説しました。   外壁のトラブルは、建物の表面に影響があるだけでなく、割れた箇所から建物内部にも水分が入り建物内部にも影響を及ぼすことに発展する恐れがあります。日々点検をして、適切なサイクルでメンテナンスを実施して、何年経っても安心して住めるお家を守ってくださいね。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.09.24(Tue)

詳しくはこちら

スタッフブログ

ベランダ防水工事を実施する理由や劣化のサインは?防水の種類についても解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家を購入してから10年ほど経つと、外壁の色褪せが気になり始めます。しかし外壁塗装はお金もかかるため、つい先延ばしにしてしまいがちです。しかし外壁塗装はお家をきれいに保つ以外にも重要な意味のあるメンテナンスです。   そこで、今回は外壁塗装の必要性や塗装が劣化すると起こるトラブルなどについてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   ベランダ防水とは? ベランダ防水は、ベランダの床を防水性のある素材で覆って防水性を高める工事です。家のベランダは、一般的にコンクリートや木材でできています。そのため、何も加工されてないと雨が降った時に床に水が染み込んでしまい、家のなかにも影響を及ぼすことがあるので、表面を防水層で覆う必要があります。   ベランダ防水はなぜ必要なのか ベランダの防水層は、経年劣化し徐々に防水効果が衰えます。さらにベランダは雨が吹き込む場所であるため、防水効果が劣った状態だとベランダの劣化が進んでしまいます。劣化するとベランダの木やコンクリートに雨が染み込み、雨漏りなどのトラブルが起きてしまうでしょう。   さらにベランダ防水の劣化が進み、ひどい雨漏りが起きてしまうとベランダだけでなく、建物にも影響を及ぼす恐れがあります。このようなことにならないために、定期的な防水工事が必要です。   こんな症状が見られたらベランダ防水を! ベランダの防水効果を保つためには、定期的な防水工事が必要です。しかし次のような症状がみられた場合は、次の防水工事のタイミングより前の段階であっても、工事や修繕をした方がよいでしょう。   ベランダ表面の色あせがある 色あせは経年劣化で起きる症状です。トップコートの劣化が進んでいるため、これ以上劣化が進み、防水層にまで影響を及ぼす前に防水工事でメンテナンスをしましょう。トップコートのみの劣化段階であれば、工事はトップコートの塗り直しだけで済む場合もあります。   塗膜の剥がれや大きな亀裂がある 塗膜に剥がれやひび割れた亀裂がみられる場合も、ここから雨水が浸入する恐れがあるため、早めの防水工事が必要です。またふくれた箇所を見つけた場合も同様です。   業者にベランダの状態をチェックしてもらい、問題が起きているのがトップコートの塗膜なのか、防水層にも問題があるのかで工事内容が変わるため、業者に確認してもらいましょう。 雨漏りが発生している ベランダに雨漏りが起こっている場合は、今すぐ防水工事を実施し、防水層をつくり直さなければいけません。雨漏りをしているということは、ベランダの防水効果がなくなっている可能性が高いといえます。   雨漏りは建物に影響を与えてしまい、建物の安全性を損なう恐れがあるため、雨漏りの症状がみられたら放置せずに業者へ相談しましょう。   雑草が生えてきた ベランダに雑草が生えている場合も注意が必要です。ベランダに雑草が発生しているということは、ベランダの下にまで根が張っている可能性があります。   素人が急いで雑草を抜いてしまうと、抜いた箇所から雨水が侵入し、ベランダだけでなく建物にもトラブルが発生する危険性があります。そのため、雑草を見つけても自分では抜かず、業者を呼んで対応してもらいましょう。そして早めにベランダの防水工事をするとよいでしょう。   水が溜まる ドレンとよばれる排水溝にゴミが溜まっていたり、防水効果が低下したりするとベランダに水が溜まります。このような症状があらわれたら、排水溝を掃除してうまく水が流れるかをチェックしてみましょう。   うまく水が流れない場合は、何かしらのトラブルが起きている可能性があるため、業者を呼んでください。床の防水効果が劣化していると判断されたら、防水工事を実施しましょう。   以下の記事でもベランダ防水について詳しく解説しています。本記事とあわせて参考にしてみてください。 ベランダ防水の剥がれを見つけたら早めに対処!施工依頼のポイントも解説!   ベランダ防水の種類 ベランダ防水にはいくつかの施工方法があります。ベランダの特徴などによって最適なものを選び、防水工事をしましょう。   FRP防水 FRPとは「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」のことです。プラスチックの軽さとガラス繊維の強さが特徴のFRPを使用した防水工事では、床面にシート状のFRPを敷いて、その上を樹脂で固めて防水層を形成する施工方法が用いられます。なお、FRPは白い繊維を織ったような形状のシートです。   FRPは摩耗にも強く、耐久性に優れているのがメリットです。ほかの防水工事と比較して工期が短く済むのもポイントといえるでしょう。ただし、ほかの防水と比較すると紫外線に弱いという弱点があり、5年に1度程度メンテナンスとしてトップコートの塗り直しが必要です。また、金属製のベランダには不向きです。   ウレタン防水 ウレタン防水は、床面にウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を形成する施工方法で、見た目に継ぎ目がなく、美しい仕上がりになるのが特徴です。また、ウレタン樹脂を塗る作業のため、床の形状が複雑でも施工できます。さらにウレタン防水は、ほかの防水工事と比べて比較的費用が安く抑えられることもメリットといえるでしょう。   ウレタン防水で注意すべきことは、工期がかかる点です。手作業で何層も防水層を塗り重ねるため、1層ずつ丁寧に乾かして進めていく必要があります。工事期間は依頼する業者に確認をしながら余裕を持って計画を立てましょう。   シート防水 塩化ビニール製やゴム製の防水シートを貼る施工方法のシート防水は、紫外線や熱に強い特徴があり、平坦な広い場所の施工に向いている防水工事です。費用も比較的安価なため、予算を抑えたい人にもおすすめです。   一方でシートを貼る作業になるため、凸凹が多いベランダや形状が複雑であるベランダには不向きといえるでしょう。   アスファルト防水 アスファルト防水は、液状の溶解アスファルトとアスファルトシートを組み合わせ、防水層を形成する施工方法です。   耐久性や水密性に優れた防水ですが、アスファルトを使用するため重量があり、狭い場所での施工が難しいため、ビルの屋上で用いられることが多い防水工事です。そのため、戸建て住宅ではあまり使用されることはありません。 ベランダ防水はDIYもできる? ベランダ防水は防水シートを貼り付けたり、樹脂を塗ったりして行うため、DIYが得意な人であれば自分で作業することを検討する方もいるでしょう。できるだけプロに依頼する方が丁寧に仕上がりますが、トップコートの作業だけであれば、DIYで対応することも可能です。   トップコートはFRP防水やウレタン防水の場合、床を丁寧に洗浄したあとにプライマーを塗布してから、水性トップコートを2回塗りします。ただし、DIYでトップコート塗装をすると密着性が弱くなる可能性があり、プロが施工した場合ほど長持ちはしません。またシート防水もトップコートの塗装なら同じような要領でDIYができます。   しかし丁寧に施工ができていないと、下地との間に空洞ができ、そこに水分が入ってしまうなどのトラブルが起きる可能性もあります。そのような状態だと、防水効果を発揮できないこともあるため、できるだけ業者に依頼することをおすすめします。ひび割れや雨漏りなど何かしらのトラブルが起きている場合は、DIYでの作業は避けましょう。 ベランダ防水を依頼する業者探しのポイント ベランダの防水工事をすることになったら、慎重に業者選びをして、工事を依頼しましょう。ここでは業者に依頼する際におさえておくポイントを解説します。   相見積もりを取る 適切な工事や価格で依頼できるかどうかを判断するためにも、見積もりは1社からだけでなく、比較検討ができるように3社ほどから見積もりを取ると良いでしょう。Webサイトで口コミが確認できるようであれば、評判を確認してみるのもおすすめです。   施工実績が豊富な業者を探す ベランダ防水は、ハウスメーカーや塗装業社などさまざまなところで取り扱いがあります。そのなかから安心して依頼できる業者を探すには、ベランダ防水の施工実績が豊富にある業者を選ぶとよいでしょう。   工事中の写真を撮ってもらえるか確認する 工事が完了した際に確認できるのは、トップコートのみで、下地など途中の工程も丁寧に仕上げられているのかを確認することができません。そのため、工事の進捗を写真や日報などで細かく報告してくれる業者だと安心して工事を依頼できるでしょう。進捗報告の方法は業者によりさまざまなので、どのように対応してくれるかを依頼時に聞いてみてください。   日頃のお手入れで防水が長持ち! 防水工事は定期的に行う必要がありますが、少しでも長持ちさせられるよう日々のお手入れをするのも大切です。   排水溝の掃除をする ベランダの排水口は、雨風にさらされる場所のため、落ち葉や砂、泥などが詰まりやすい場所です。これをそのままにしておくと、汚れが溜まりうまく排水ができなくなります。水やゴミが溜まった状態は、防水層を劣化させる可能性があるため、定期的に掃除してゴミを取り除きましょう。   ごみを放置していることで、排水口に雑草などが生えてしまう場合があります。そうすると、ベランダのコンクリート部分に損傷を与える可能性もあるため注意が必要です。   トップコートはまめに塗り替える 先にも解説した通り、ベランダ防水は定期的にトップコートを施すと防水効果を長持ちさせられます。トップコートは、防水層を紫外線や摩耗から保護する働きがありますが、経年劣化により機能が低下してしまいます。トップコートの耐用年数を確認し、期限内に塗り直しをしましょう。   まとめ 今回は、ベランダ防水の必要性や施工方法、日々のメンテナンス方法について詳しく解説しました。   ベランダの防水機能が低下すると、ベランダに水が溜まったり、雨漏りを引き起こしたりする原因になります。そればかりでなく、ベランダのトラブルが進行すれば、お家のなかにも影響を起こす恐れもあるでしょう。そのため、定期的な防水工事の実施はもちろんのこと、トラブルが見つかった際は早めの対処を行いましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.08.27(Tue)

詳しくはこちら

スタッフブログ

外壁塗装の必要性とは?メンテナンスを怠ると起こる可能性があるトラブルも解説

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家を購入してから10年ほど経つと、外壁の色褪せが気になり始めます。しかし外壁塗装はお金もかかるため、つい先延ばしにしてしまいがちです。しかし外壁塗装はお家をきれいに保つ以外にも重要な意味のあるメンテナンスです。   そこで、今回は外壁塗装の必要性や塗装が劣化すると起こるトラブルなどについてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   外壁塗装の目的は? お家のメンテナンスのなかでも重要な役割をもつ外壁塗装ですが、きれいにすることはもちろん、ほかにもケアできることがあるのでしょうか。   見た目を美しく保つ 新築の家や外壁塗装をし直した家も、10年ほど経つと経年劣化により汚れや色褪せが目立つようになります。また状態によってはカビやコケが発生してしまうこともあるでしょう。   そのようなお家も外壁塗装を再び施すことで、新築のようにきれいな見た目を取り戻せます。また元のように戻すだけでなく、違う色や素材を使えば、お家のイメージチェンジもできます。このようにいつまでも新築のような美しさを保つために、外壁塗装を定期的に行うとよいでしょう。   外壁の保護 外壁塗装は建物を保護する意味でも大切なメンテナンスです。外壁は毎日、紫外線や雨、排気ガスなどを受けて劣化が進んでいます。   ダメージを受けた外壁は、雨水が浸水するなどの恐れもあります。これはお家のさまざまなトラブルにも発展する原因となるため、外壁を保護して建物の寿命を延ばすことは、外壁塗装の重要な目的なのです。   防水機能を高める 外壁の保護にもつながることではありますが、外壁塗装はお家の防水性を高める意味でも重要です。外壁には防水層が塗られており、外壁を湿気から守ったり、雨漏りを防いだりしています。しかし防水性が落ちてしまうと、雨水が侵入し、建物を腐食するため外壁塗装で保護します。   ヒビや剥がれを修繕し補強する 外壁塗装は、劣化による外壁のヒビや剥がれを防ぐことにも効果的です。塗装工事の過程で行う下地処理を施すと、外壁の強度を上げることができます。ヒビや剥がれは見た目が悪いだけでなく、雨漏りやコケの発生などさまざまなトラブルにもつながるため、メンテナンスを行って未然に防ぎましょう。   資産価値を下げないようにする 建物は築年数が経つほど価値が下がっていきます。しかし、メンテナンスを怠って、お家の状態が悪くなれば築年数以上に価値が落ちてしまう恐れもあります。資産価値が下がると今後売却をしようとしたときに、想定よりも低い売値になってしまう可能性もあるため、外壁塗装は重要なのです。   外壁塗装をしないとどうなるのか 外壁塗装を行う目的を解説しましたが、もし外壁塗装を怠って何十年もそのままにしておくとお家の外壁はどうなってしまうのでしょうか。さまざまな症状やトラブルがありますが、おもな問題を5つ解説します。   1.色褪せが起き、塗装の艶がなくなる 新築の家や外壁塗装をやり直した外壁表面の塗装が紫外線などを受け劣化していきます。艶のある仕上がりに施された外壁は、色褪せの前に艶がなくなることで劣化がわかるでしょう。これは塗りたての外壁では塗膜が均一に塗られ、光を反射していたのに対し、劣化によって塗膜の表面が均一でなくなり、光が乱反射してしまうことが原因です。   また塗膜に含まれる油分が劣化し、塗膜の粉だけが残ってしまうチョーキングという現象も起こります。チョーキングが起こると、壁表面に触れたときに白い粉が手に付着します。手で触れるだけで落ちてしまうということは、雨や風でも取れてしまうということになるため、塗料が落ち外壁の色褪せにつながるのです。   2.汚れがつきやすくなる 塗膜には汚れを雨と一緒に流したり、弾いたりする働きがあります。しかし日々ダメージを受けて劣化したり、弱ったりしてくると、その機能が弱ってしまうため、雨染みや砂埃が付着し汚れになってしまいます。 また外壁の汚れは、特に窓のサッシ下や排気口まわりに目立つものがつきやすい傾向があります。   3.ひび割れが起きる 窓サッシなどで特に起こりやすいのがひび割れです。雨が降ると外壁はわずかに膨らみます。そして乾くと再び縮むのですが、これを繰り返すことで外壁に負荷がかかり、場合によってひび割れが生じます。 始めは小さなひび割れでも、そのままにしておくとひび割れが広がっていき、最悪の場合外壁の剥がれなどが起こることもあります。   4.コケや藻、カビが発生する コケやカビの胞子は、空気中にも含まれているため、外壁が湿気を含んだり、ヒビのある箇所に水分が溜まるとコケや藻、カビが繁殖してしまいます。   本来外壁には水を弾く働きがあり、水分をしっかり弾くためコケやカビの発生が防げます。しかし、外壁が劣化すると外壁に水が付着しやすくなるため、コケやカビが発生するのです。外壁のなかでも湿気が溜まりやすく、日当たりの悪い場所は特に注意が必要です。 また外壁材はアルカリ性であるため、酸性であるコケやカビに触れると、中性化現象がおきます。そうなると外壁の強度も落ちてしまうでしょう。   5.外壁に水が浸入しさまざまなトラブルの原因になる 外壁に水が侵入すると、雨漏り以外にも多くのトラブル原因となります。 たとえば、外壁から侵入した水が建物内部が湿気のもととなると、内部結露が起こります。内部結露は壁紙の浮きやカビ臭いにおいの原因にもなります。   さらに冬は外壁内の水分が凍ってしまうと、凍害(爆裂)現象が起き、大きな割れが起こる原因にもなるでしょう。   また建物内部に水が浸食すると、骨組みにも使用される木材の腐敗が進んでしまうため、最悪の場合は建物にも影響を及ぼし、より高額なメンテナンス費用が必要になってしまいます。   外壁塗装をしなくてもよい外壁材もある 外壁塗装は見た目だけでなく、お家をトラブルから守るためにも大切なメンテナンスです。しかし外壁のなかには、水による劣化のおこらないタイプの外壁材があります。その場合は外壁塗装が必要ありません。   タイル タイルは石や砂を焼き固めた素材です。自然界にある石や砂でできているため、水の影響を受けても劣化がなく、タイルが割れる心配がありません。 ただし水に強いのはあくまでタイルの部分であって、タイルとタイルの継ぎ目にある目地と呼ばれるものはセメントやモルタルが使用されています。この素材は水を吸うと劣化するもののため、日々劣化がないかどうか点検して、気になったときは早めに対処しましょう。   ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板は、金属製の外壁材です。サビに強いことが特徴で、金属サイディングはこのガルバリウム鋼板を指すことが一般的とされています。   水を吸うこともなく、10年ほどは防水切れによるヒビも心配ありません。しかし経年劣化でサビが起こることもあるため、他の外壁同様定期的な塗装が必要です。あくまでも水に強く錆びにくい素材ということで、把握しておくとよいでしょう。   レンガ レンガは粘土を使ってできているため、タイルと同様に水を吸っても水が直接ヒビの原因になることはありません。 しかしタイルと同じように、レンガ同士の継ぎ目に使われるセメントやモルタル材は、水を吸うと劣化が進むため、点検したり、劣化が見られた場合に早めの対処をしたりすることは必須です。   樹脂系サイディング 塩化ビニル樹脂というプラスチックのような素材が使われる樹脂系サイディングも外壁塗装が不要です。 しかし樹脂系サイディングは日本の家屋ではあまり使われていない外壁材です。また使用したい場合にも、流通が少なく取り扱っている業者も少ないため、対応できない可能性もあるでしょう。 また水や湿気に強い素材ではありますが、紫外線を浴びると次第に弾性が失われてしまい、割れやすくなってしまうため20〜30年程度でメンテナンスが必要です。   外壁塗装を検討するときに知っておくと良いこと 外壁塗装の必要性について解説してきましたが、実際に外壁塗装を行う頻度はどれくらいが適正なのでしょうか。適切なタイミングで行わないと、劣化が進んでしまい、塗装だけでなく修復が必要になる可能性もあります。   また費用もかかるため、計画的に資金も用意しておきたいと考える方も多いでしょう。この2つの項目について、以下で詳しく解説していきます。   どれくらいの頻度で行うのか お家をきれいに長持ちさせるには10年ほどの周期で1度の外壁塗装工事がおすすめです。また新築の場合は、15年ほど経ってからでも大丈夫なケースもあります。どちらにしても10年ほど経過したら、業者に依頼して外壁の状態を見てもらうのがよいでしょう。   また最近は塗料の種類も豊富にあるため、通常より費用がかかりますが、耐用年数が最長で20年といわれる塗料もあります。費用はかかるものの、メンテナンスの回数を減らすことができ、トータル費用が安くなる可能性もあるため、業者に相談しながら検討してみてください。   相場はどれくらいか 外壁塗装を業者に依頼して行う場合、30坪程度の建物であれば80万円前後が相場といえるでしょう。しかし、外壁塗装と同じタイミングで屋根塗装をすることも少なくなく、その場合には追加で30万円ほど必要になります。   いずれも塗装に必要な材料費や人件費のほかに、作業には足場が必要になるため、足場組の費用なども含まれています。   またDIYで行うことをお考えの場合も、足場組は素人が行うと危険なため、業者に依頼するようにしましょう。そのため業者への依頼が必要になるほか、DIYで行うと適切な作業が行えず、お家にダメージを与えてしまう可能性もあるので、業者に依頼して行うのがおすすめです。   外壁塗装を依頼するときに注意すること 外壁塗装を業者に依頼する際に覚えておくと良いことをご紹介します。いつ・どこに依頼するか検討する際の参考にしてみてください。   外壁塗装を行うのに良い時期 外壁塗装は1年を通していつでも依頼可能です。しかし、塗料を塗ったあとにしっかり乾燥させる必要があるため、雨の多い梅雨や日照時間の短い冬は避け、春もしくは秋に行うケースが多いとされています。   しかし人気の時期は予約が取れなかったり、見積額が上がったりする可能性もあります。そのため、予約が比較的少ないとされる梅雨や冬場に行うのもコストが抑えられるので、狙い目ともいえるでしょう。もちろん雨が降る日は作業をストップし、日照時間に関係なく、しっかりと乾燥できているかチェックして作業完了となるので、安心してください。   業者への依頼方法 業者への依頼は、次のポイントをおさえて進めるとよいでしょう。   ■見積書は2〜3社からとる 安いところを探すためだけでなく、適切な工事が行われるかや費用相場の見極めができます。 ■実績豊富な業者を選ぶ リフォーム全般を請け負っている業者でも問題はありませんが、より専門的な知識や技術を持っている外壁塗装に強い業者を選ぶとより安心です。 ■保証やアフターサービスのある業者を選ぶ 丁寧に作業してもらっても、施工が終わった後に想定外のトラブルが発生する場合もあります。保証期間を設けている業者であれば、そのようなトラブルにも柔軟に対応してもらえるでしょう。   工事中の注意事項 工事期間はあらかじめ設定していた期間よりも長引く場合もあります。なぜなら工事は雨天では行えないほか、工事を進めてみてから修繕が必要な破損箇所が見つかり、追加工事が必要になる場合があるからです。   工事期間は長引く可能性もあることを想定し、計画的に依頼するようにしましょう。また工事期間は必ずしも家にいないといけないわけではありません。見積もりの際に立ち会いについても確認しておくと安心です。   まとめ 今回は、外壁塗装の必要性や、外壁塗装をしないと起こりうるトラブルなどについて詳しく解説しました。   外壁を美しく保つことは、お家全体の安全を守ることにもつながります。10年に1度は塗り直しができるよう計画的に資金計画を立て、定期的に業者へ外壁の状況をチェックしてもらい適切な工事をするようにしましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.07.24(Wed)

詳しくはこちら

スタッフブログ

外壁塗装を検討中の方に!サイディング外壁の種類や対応年数は?モルタル壁との違いも解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家の外壁の色褪せや劣化が気になり出したら、外壁をキレイにメンテナンスする必要があります。しかし外壁材にも種類があり、自分の家には何が適しているかがわからずお困りの方もいらっしゃるでしょう。   そこで、今回は外壁材のなかでもサイディングの特徴やどのようなケースに適しているかについてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   サイディング外壁とは?モルタル壁との違いは? サイディングやモルタルは、外壁材の種類のことで、外壁のなかでは一番外側に使われる素材です。それぞれ国内で主流となっている外壁材ですが、それぞれどのようなものかを以下で詳しくご紹介します。 サイディング サイディングは北欧で生まれた素材で、細長いパネル状になっているサイディングを建物の形に合わせて貼り付けて外壁をコーティングして使用します。サイディングに使われる素材は、主に窯業系・金属系・樹脂系・木質系です。現在では日本でも洋風の家が広まったこともあり、国内の住宅の7割ほどにサイディング外壁が使われているともいわれています。   モルタル モルタルは、サイディングが主流になるよりも前から日本で普及していた外壁材です。セメントに砂や水を加えて練り込んでつくられます。モルタルは板ではなく、ペースト状の素材のため、外壁に職人が手作業で塗って仕上げていきます。   サイディングとモルタルのメリット・デメリット 国内で主流になっている外壁材のサイディングとモルタルには、それぞれの特徴があります。また、反対にデメリットとなる点もあるため、両方を踏まえてご自身のお家に適した外壁材を選ぶと良いでしょう。それぞれのメリット・デメリットについて解説します。   サイディングのメリット ■コストを抑えられる 比較的工事の手間が少なく工期が短くて済むため、工費を抑えられるケースも多くあります。また、外壁材を貼り付ける工法なので、職人の技術によって仕上がりが大きく左右することもあまりないといえるでしょう。   ■軽量な素材 モルタルの半分程度の重さのため、建物の耐震性を損ねません。   ■種類が豊富 デザインや色の種類が豊富にあり、お家の雰囲気に合わせたものを選べます。   ■耐用年数が長い モルタルと比較して耐水性がある素材のため、劣化が遅く経年劣化を抑えられます。   ■リフォームに適している 他の外壁材を使用しているお家でも、サイディング材の外壁にリフォームが可能です。   サイディングのデメリット ■経年劣化すると水を吸収しやすい 表面の塗膜が剥がれてくると耐水性が落ちてしまいます。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。   ■継ぎ目から水が入ることがある 板をつなぎあわせて取り付けるため、劣化により継ぎ目であるコーキングにひび割れなどが生じると、そこから水が入る可能性があります。   ■見劣りする場合もある タイルやレンガなど質感がしっかりとしている外壁と比較すると、少々見劣りしてしまうこともあります。しかし、現在ではサイディングもデザインや色、質感が豊富にあるため、好みやイメージに合うものが選べます。   モルタルのメリット ■さまざまなデザインや形状に対応 板を貼り付けるサイディングとは異なり、ペーストを塗るモルタルは、凹凸のある外壁や特殊な形状の外壁にも対応できます。   ■継ぎ目のない仕上がり ペーストを塗り仕上げるため、一枚岩のような仕上がりで継ぎ目がありません。継ぎ目であるコーキングのひび割れがないため、そこから水が入る心配もなく、頑丈で地震にも強い仕上がりになります。   ■耐火性・断熱性が高い モルタルは、セメントや砂を混ぜてつくられている素材です。そのため、耐火性・断熱性にも優れています。   モルタルのデメリット ■仕上がりに差が出る 職人が塗って仕上げるため、技術の差で仕上がりが変わる可能性があります。   ■汚れが溜まりやすい モルタルの仕上げ方には、リシンやスタッコ、吹き付けタイル、ジョリパッドなどさまざまな種類があり好みのデザインにできます。しかしどれも凹凸があるため、そこに汚れが溜まりやすくきれいな状態を保つにはマメなお手入れが必要です。   ■コストがかかる 塗り付け作業のため、サイディングよりも手間がかかり工期が長くなります。そのため人件費もかかり、費用が高くなる可能性があります。   ■防水性が低い モルタル自体に防水性能はありません。そのため、定期的に防水塗装を施してメンテナンスする必要があります。   外壁にはサイディングorモルタルどちらが良いのか? 現在はサイディングが国内で主流の外壁材ではありますが、デメリットもあります。またサイディング同様に国内で多く使われているモルタルにもメリットがあり、お家の外壁材を選ぶ際はどちらにすべきか迷う方も少なくないでしょう。   また、リフォームやメンテナンスを検討中の方も、サイディングに変えるべきか、モルタルのままにするのか悩むのではないでしょうか。それぞれどのようなケースに適しているのかを紹介するので、検討の参考にしてみてください。 サイディングがおすすめの事例 ■コストを抑えたい 初期費用だけでなく、貼り替えも気軽に行えるため、外壁にはなるべく費用をかけたくない場合に適しています。   ■豊富なデザインや色から自由に外壁を選びたい 国内で主流の外壁材であることもあり、オシャレなデザインや質感からイメージにあったものを選べます。   ■安全性も重視した外壁にしたい サイディングは他の外壁材と比較して軽量であるため、お家への負担が少なく、地震などからのダメージも軽減できます。またモルタルはひび割れが起きると塗り直しが必要ですが、サイディングはそれよりも簡単な修繕が可能です。   モルタルがおすすめの事例 ■おしゃれなデザインにこだわりたい 職人が手作業で仕上げるモルタルは、オリジナリティもあり仕上がりの美しさが特徴です。   ■お家の外壁にカーブや凹凸がある 形状を選ばない素材のため、さまざまな外壁に適しているため特殊なデザインにも柔軟に対応できます。   ■防火や耐熱対策がしたい セメントや砂でできているモルタルの外壁は、火や熱に強くこれらの対策を行いたい方に向いています。   サイディング外壁の種類と耐用年数 サイディングはデザインが豊富で、好みのものを選べることも特徴ですが、デザインだけでなく素材もさまざまです。主な4つの素材について、特徴やポイントをご紹介します。 窯業系サイディング 新築のお家で使われている外壁材で最も多いのが、窯業系サイディングです。主にセメントや繊維質などを混ぜ合わせ、板状に加工された外壁材で、デザインが豊富にあることが特徴です。 金属系サイディング リフォームで多く使われるのは、金属系サイディングです。金属板と断熱効果を持った板でできた外壁材のため、強度があり、断熱性にも優れていることが特徴です。なお表面には、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどが使用されています。 木質系サイディング 木質系サイディングは、木材から取った板を貼り付けたサイディングのため、木材ならではの風合いが楽しめます。断熱性には優れていますが、木製のため腐食や防火の面では劣ってしまいます。 樹脂系サイディング 樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂でできた外壁材です。メンテナンスが、基本的に不要であることや重ね張りできることが特徴といえます。しかし、デザインやカラーの種類は他の素材と比べると少なく、対応していない業者もあるため、事前に問い合わせて確認しましょう。 耐用年数やメンテナンス周期 サイディングは、どの素材でも40年ほどの耐用年数があります。しかし、その期間内にも定期的なメンテナンスは必要です。 例えば、板材の継ぎ目に使用されているシーリング材は、5〜10年で劣化するため、そのままにしておくとひび割れや剥離が生じる恐れがあります。また表面に塗られている塗料は、8年前後で劣化がみられるようになるでしょう。触ったときに白い粉がつくかどうかで簡単なチェックができます。この現象はチョーキングとよばれるもので、塗料が剥がれたり防水機能が低下したりしているため、塗料の塗り直しが必要です。 サイディング外壁へのリフォーム事例 サイディングは他の外壁材を使用しているお家でも、比較的簡単に取り付けができます。外壁のリフォームやメンテナンスを検討中の方への参考に、リフォーム事例を3つ紹介していきます。 事例1|レンガの風合いを取り入れたデザイン レンガ調のデザインを組み合わせて、明るく温かみのある雰囲気に仕上げます。サイディングはデザインが豊富にあるため、同じレンガのデザインから好きなものを選んでオリジナリティ溢れるお家に仕上がりました。 事例2|モルタル壁からサイディングにチェンジ サイディングは異なる外壁材からのリフォームも比較的簡単に行えます。事前に現状の外壁の状態を細かくチェックして、必要な作業を行い、サイディングを取り付けます。デザインも北欧風のオシャレなものを選び、お家の雰囲気も変わりました。 事例3|モルタル壁との組み合わせでアクセントに モルタルの外壁の一部をサイディングにすることも可能です。全体はモルタルのまま、防水塗料を塗り直すメンテナンスを施し、アクセントとしてお家の下の方にサイディングを使うことでお家のイメージが変わりました。 まとめ 今回は、外壁材のなかでもサイディングについて詳しく解説しました。 サイディングは、国内で主流となっているだけでなく、コストを抑えられたり、デザインが豊富であったり、多くの特徴があります。新築のお家の壁材を検討中の方だけでなく、リフォームを検討中の方もぜひ参考にしてみてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.06.26(Wed)

詳しくはこちら

スタッフブログ

屋根工事で葺き替えが必要な場合や葺き替えのメリットとは?費用や工費についてもわかりやすく解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家の屋根は劣化や破損をそのまま放っておくと、雨漏りなどトラブルの原因になることもあります。修理を検討するにあたり、屋根はなかなか自分で見ることのできない箇所のため軽微な修理で良いのか、屋根の取り替えが必要なのかお困りの方もいらっしゃるでしょう。   そこで、今回は屋根工事について葺き替えを行うべき状態や葺き替え工事のメリットについてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   屋根工事の葺き替え(ふきかえ)とは? 屋根の工事と一言でいっても、簡易的な補修工事から屋根の取り替えまで工事内容はさまざまです。以下では、屋根工事のなかでも「葺き替え」とはどのような工事なのかを解説していきます。   葺く(ふく)や葺き替え(ふきかえ)とは? 葺き替えの「葺く(ふく)」には、屋根を仕上げるという意味があります。昔の家の屋根は茅葺き(かやぶき)屋根などでつくられており、茅葺き屋根は最後に屋根の上を草でおおって仕上げていました。現在は茅葺き屋根のような屋根の家はほとんどありませんが、新建材で屋根を覆う作業のことを「葺く」といいます。   「葺き替え(ふきかえ)」とは、古い屋根を取り除いた後に屋根ごと取り替える工事のことをいいます。表面だけを取り替える葺き替え工事もあれば、下地である野地板まで一度撤去してから新しいものに取り替える工事までさまざまです。   葺き替えに関連した工事 葺き替え工事に似た用語には、以下のものがあります。   ■葺き直し 瓦屋根の修復で使われるのが葺き直しです。一度瓦を取り除いて下地の補修を行い、瓦を乗せます。利用できない瓦は新しいものに取り替えますが、再び使える瓦は再利用します。   ■重ね葺き カバー工法と呼ばれるのが、この重ね葺きです。軽い金属板を用いて、今ある屋根の上に防水シートと新しい屋根板を乗せる方法です。なお、屋根の流れに合わせて縦に屋根を張るのが「縦葺き」、横向きに張るのが「横葺き」です。   ■瓦葺き 陶器瓦やセメント瓦で屋根が葺かれていることやこれから葺くことをいいます。   屋根工事でなぜ葺き替えをすると良いのか 葺き替え工事は他の屋根工事と比較して、大規模な工事にはなりますが、その分メリットもあります。また、場合によっては葺き替え工事をした方が良い場合もあります。ここでは葺き替え工事をすべき屋根の状態やメリット・デメリットを解説します。   塗装だけではダメなの? 屋根工事には塗装のみを行うものもあります。しかしこれは、色褪せや防水性がなくなった屋根のメンテナンス工事のため、工期が短く費用も抑えられますが、根本的な修繕は行えません。   葺き替え工事が必要かどうかは、以下を参考にすると良いでしょう。 □15年以上メンテナンスしていない(屋根の素材により耐久年数は異なります) □過去に重ね葺き工事をしたことがある □大雨のあと、雨漏りが発生することがある □屋根材のズレが数ヶ所見られる など   これらに当てはまるものがあれば、業者に相談しながら葺き替え工事も検討しましょう。   葺き替えのメリット 葺き替え工事には次のようなメリットがあります。   ■屋根の耐用年数を延ばすことができる 屋根は素材により異なりますが、15年以上経つと劣化が見られるようになります。瓦屋根であれば50年ほど持つ場合もありますが、いずれにしても定期的なメンテナンスをしないと雨漏りなどのトラブルにつながります。補修工事で対応することもできますが、葺き替え工事で屋根を一層することで、耐用年数を延ばすことが可能です。   ■耐震性の向上にもつながる 最近の屋根に使われている素材は軽いものが多いのが特徴です。屋根が軽ければ、家の柱や基礎への負担が軽減するため、地震への影響も軽減されます。   ■自然災害への対策にもなる 長年雨風の影響を受けた屋根は劣化が進み、大雨をはじめとした自然災害の影響を受けることで雨漏りをしやすくなるなど問題が発生します。新しい屋根に変えるだけでなく、劣化やトラブルが起きにくい新素材の屋根に変えるとより安心です。   葺き替えのデメリット メリットがある一方で、葺き替え工事には以下のようなデメリットもあります。   ■費用が高い 葺き替え工事は、塗装やカバー工法などの補修工事と比較して、費用が高額になります。高額になる理由はさまざまですが、古い屋根材の撤去・処分費用が必要になることも理由の一つです。 ■工期が長い ほかの工事と比較して作業工程が多いため、必然的に工期が長くなります。常に立ち会う必要はありませんが、工事の期間は家の周りに足場が組まれているため、日常生活に影響が出る場合もあるでしょう。   葺き替え工事の流れ 屋根の葺き替えは、どのような流れで工事が行われるのでしょうか。工事を依頼するにあたり、流れを把握しておくと、見積もりの確認や業者とのやり取りもスムーズに行えるため、わかりやすくご紹介します。   使用する屋根材 屋根の葺き替えには次の屋根材が必要です。 ■野地板…屋根の基盤になるもの ■ルーフィング…野地板の上に敷かれる防水層 ■屋根本体…屋根の一番上を覆うもの   なお、屋根の素材には瓦や金属、スレートなどが用いられます。お家の状況で使用できる素材が異なるため、業者にも確認してもらいながらどの素材を使って葺き替えをするか検討しましょう。   工程1|屋根アスベスト含有有無を事前に報告 アスベストは人体への影響があることが確認されている有害な物質です。そのため、2022年4月からは工事開始前に、屋根材にアスベストが含まれているかを自治体へ報告する法律が定められています。   事前調査は、建築物石綿含有建材調査者または日本アスベスト調査診断委員会に認められた人のみという決まりもあります。   工程2|既存の屋根を撤去 現在の屋根を全て撤去します。屋根材の撤去にはホコリや屋根材の破片などが近隣にも飛んでしまう恐れがあるため、必要に応じて近隣へも一言伝えておくとトラブルを防げるでしょう。   工程3|野地板の増し張り 屋根の下地である野地板を張っていきます。屋根の耐久性や安全性を保つために、野地板は重要な基礎となるため、重要な工程です。   工程4|ルーフィングの貼り付け作業 野地板の上に雨水の侵入を防ぐための、ルーフィングとよばれる防水シートを張っていきます。せっかく屋根を新しくしても、防水対策がきちんとされていなければ再び雨漏りが発生する恐れがあるため、欠かせない作業です。   工程5|屋根の立ち上げ ルーフィングの上に屋根本体を取り付けていきます。屋根本体には、瓦や金属、スレートなどがあり、それぞれ取り付け方が異なるため、適切な方法で丁寧に作業をします。   工程6|面戸・換気棟を取り付ける 取り替えた屋根の通気性をよくするための作業です。屋根裏の湿気を外に逃すため、面戸や換気棟を取り付けていき、葺き替えの完了です。   屋根工事で葺き替え依頼をする際に抑えておくこと 屋根工事を依頼する際は、いくつかの業者に問い合わせをして相見積もりを取り、費用・工程に納得のいく業者へ依頼すると良いでしょう。ここでは依頼時に最低限把握しておくと良いことをご紹介します。問い合わせや見積もりを取る際に参考にしてください。   葺き替えの費用相場 葺き替え工事の費用は、屋根素材により異なるため、60万〜200万円程度と金額に幅があります。この金額には、葺き替えに使用する素材代のほかに撤去した古い屋根の撤去や処分の費用が含まれます。   工期と工事が遅れるケース 葺き替え工事の工事期間は、工事内容により異なります。スレート屋根では約7日、土葺き瓦屋根では約10日間が一般的な工事期間といわれています。しかし、天候条件や屋根の素材、作業する職人の人数により変動する可能性があります。見積書を取る際に、工期のことも確認しておき、工事期間中も遅れが生じる場合にはすぐ連絡をもらえるように依頼しておきましょう。   外壁塗装と一緒に依頼するのもおすすめ お家まわりのメンテナンスには、屋根工事のほかに外壁塗装があります。外壁も日々雨風にあたり、劣化が進むため10〜15年に一度くらいのメンテナンスが必要です。屋根と外壁のメンテナンスはいずれも足場を組んで行うため、同時に行えば一度の足場組みで作業を行えます。   こうすることで、何度も家の周りに足場が組まれ、生活に不便が生じる回数を減らせるのはもちろん、足場組みにも費用がかかるため工事のコストを抑えることにもつながります。しばらく外壁塗装をしていない場合は、同時依頼も検討しましょう。   外壁塗装については、こちらのブログでも詳しくご紹介しています。 はじめての外壁塗装をお考えの方必見!おさえておくべきポイントをわかりやすくご紹介 まとめ 今回は、屋根の葺き替え工事についてメリットや作業工程を解説しました。   屋根の劣化を修復せず、そのまま放っておくと雨漏りの原因となり、生活への影響だけでなく屋根以外にもトラブルが及ぶ恐れがあります。長い間屋根のメンテナンスを行っていなかった場合には、葺き替え工事も検討してみましょう。葺き替え工事が必要かどうか判断に迷う場合は、業者への相談もおすすめです。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.05.25(Sat)

詳しくはこちら

スタッフブログ

マンションの外壁タイルに浮きやひび割れを見つけたら…早めの修繕でトラブルを回避しましょう!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   マンションの大規模修繕工事を行う際、外壁タイルの補修は必須ともいえる項目です。また大規模修繕のときに限らず、トラブルを見つけたら第三者災害にならないようにするためにも、管理者は早めに修繕措置を行います。   そこで、今回はマンションの外壁タイルの浮きやひび割れの原因や修繕についてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてくださいね!   外壁タイルには浮きやひび割れが生じることがあります マンションの外壁タイルは、劣化やさまざまな原因により、浮きやひび割れが起きることがあります。大規模修繕工事の際に浮きやひび割れの箇所の補修をしますが、大規模修繕のタイミングでなくても、そのような症状をみつけた場合は早めの処置が大切です。   以下では、外壁タイルの浮きやひび割れが起きる原因や、症状をそのままにしておくとどのようなことが起きてしまうかについて解説します。   浮きの原因 外壁タイルの浮きの原因は、大きく分けて2つあります。   1つ目は「下地浮き」モルタルという、タイルを貼り付けるために用いられているものと躯体が原因の浮きです。しかし最近では、躯体の精度が高くなり、このパターンでの浮きは少なくなっています。2つ目の原因は、「陶片浮き」というモルタルとコンクリートがくっついている状態で、モルタルとタイル陶片に浮きが生じるものです。   ひび割れの原因 ひび割れの原因はいくつかありますが、主な原因にはモルタルや躯体が温度変化により膨張や収縮を繰り返すことや乾燥による収縮によるものがあります。   そのほかにも地震の揺れ、建設時の設計・施工不良、地盤沈下や傾きによって外壁タイルにひび割れが起こることもあります。   浮きやひび割れ以外のトラブル 外壁タイルだけでなく、外壁タイルの目地に使用するシーリングの劣化にも注意が必要です。ひび割れを放置しておくと、ひび割れの隙間から雨水が建物に入り込み雨漏りを起こすこともあります。   シーリングは紫外線や外気温の影響を受けると劣化が進むため、ひび割れを発見したら早めに補修しましょう。   放っておくとどうなるか 外壁の浮きやひび割れを修復せず、そのまま放置しておくとどうなるのでしょうか。   まず考えられることとして、浮きやひび割れが起きたところからタイルが崩れたり、剥がれたりして下に落ちた際に通行人にあたり、ケガをする恐れがあります。場合によっては補償をすることになるかもしれないばかりか、安全が十分に確保されていないマンションとなってしまえば、建物の資産価値も下がってしまう可能性があります。   また、外壁タイルのひび割れをそのままにしておくと、そこから雨水が入り込みコンクリートや建物の鉄筋を劣化させる場合もあります。すぐに影響が出るわけではありませんが、建物内部にも影響が及ぶこともあるため、早めの対策が重要です。   外壁タイルの浮きの補修方法 外壁タイルの浮きを見つけたら、大規模修繕工事のタイミングでない場合も、早めに修復工事を依頼する必要があります。まずは調査を行い、浮きの状態やそのほかのトラブルがないかどうかをしっかりと見極め、状態に合わせた方法で修復をします。   以下では一般的に用いられることの多い、修復方法の流れをご紹介します。   接着剤で固定 タイルが浮いている場合は、まずは浮いているタイルの目地に穴をあけます。そしてその穴からエポキシ樹脂などの接着剤を注入します。最後にアンカーピンを打ち固定したら、はみ出した接着剤を取り除いて穴埋めをします。   張り替え タイルの浮き具合によっては、張り替えの必要があるケースもあります。その場合はまずタイルを取り除き、タイルの下のコンクリートやモルタルも取り除いて下地を整えてから、新しいタイルを張り付けます。   タイルの目地を補修 タイルの固定、もしくは張り替えが完了したら、タイルの間にモルタルを入れ込みます。目地がきちんと修復されていないと、そこから雨水が入り再びトラブルになることがあるため、丁寧な作業が必要です。また、目地も劣化している可能性があるため、この作業は欠かせません。   塗装して完了 外壁タイルは塗装しないことも少なくありませんが、外壁によってはクリア塗装で仕上げることがあります。ツヤが出て見た目がキレイになるほか、目地の防水性を高められるため、必要に応じて塗装をします。   外壁タイルのひび割れの補修方法 ひび割れも浮きと同様に、発見したら早めに業者へ連絡して修復する必要があります。打診調査をしてもらい、状態をみて適切な修復を行いましょう。以下では、ひび割れの修復方法の流れをご紹介します。   ひび割れている外壁タイルを撤去 まずはひび割れている箇所を取り除くため、タガネなどの工具を使用して1枚ずつ割れているタイルを撤去します。タイルの間の目地に隙間がない場合には、該当箇所の目地部分から電動カッターを使用して切り込みを入れ、取り替える部分のタイルをキレイに取り除きます。   シーリング材で端部処理を行う 撤去したタイルの端から雨水が入り込むと雨漏りになる可能性があるため、端部処理が必要です。シーリング材は水を弾く特性があるため、シーリング材を使って端部の隙間を埋めていきます。またシーリング材にはゴムパッキンのような弾力もあるので、凸凹のある箇所でも密着させることができます。 これで応急処置は完了ですが、しっかりとした補修作業は以下に続きます。   下地をつくり、新しいタイルを張る 補修する部分をキレイにしたら、補修剤が定着しやすくなるようプライマーで下塗りをして下地をつくります。プライマーを塗布したらコーキングをして、補修剤で隙間を埋めてヘラで表面を平らに整えていきます。   補修で部分的に張り替える場合、既存のタイルと色味を合わせる必要があります。その時のためにマンションを建てる際、予備のタイルを残しておくとよいですが、ない場合にはクローンタイルを作ってもらうこともできるため、業者に相談して進めましょう。   外壁タイルの修繕依頼について 外壁タイルに浮きやひび割れを発見したら、表面以外にもトラブルが潜んでいるかもしれないため、まずは早めに業者に問い合わせをしましょう。状態をきちんとみてもらって、見積もりを出してもらい、内容に納得できたら依頼をして工事を実施します。   依頼相談をする際に把握しておくべき相場や注意点について以下で解説します。   修繕で気をつけること ■自分で行わない 外壁タイルのトラブルは、表面だけでなく内部のモルタルや躯体に原因があることも少なくありません。表面をキレイにするだけではその問題は解決せず、結果的に大きなトラブルになってしまう可能性もあるため、専門家に相談することをおすすめします。 ■見積書に書かれていない作業以外が発生する場合もある 実際にタイルを剥がしてみてわかるトラブルもあるため、見積書には記載のない付帯作業が必要になることもあります。追加料金が発生することもあらかじめ把握しておきましょう。 ■想定よりも工事完了までに時間を要する場合もある 張り替えの場合、同じタイルが予備として残っていたり、メーカーに在庫があったりする場合にはすぐ作業が行えます。しかし、そうでない場合はクローンタイルを発注しなければいけないため、時間がかかることもあります。   補修前に建物診断や調査を行うのがおすすめ 目に見える浮きやひび割れの補修だけするのではなく、見積書を作成してもらう前に一度診断してもらいましょう。状態によっては、張り替えではなく簡易的な補修で済む場合もあります。しかし反対に内部にもトラブルが起きていて、想定よりも大掛かりな修復工事をしなければいけないこともあるでしょう。   また竣工からそれほど経っていないにもかかわらず、外壁トラブルがいくつも起きる場合は施工不良の可能性もあります。それらも建物診断を行ってもらうことで、把握できます。   建物診断を無料で行っている業者も多いので、問い合わせの際に確認してみてください。   まとめ 今回は、外壁タイルの浮きやひび割れについて原因や補修工事の流れなどを解説しました。   建物内部のトラブルではないからといって、そのままにしておくとタイルが剥がれ落ち、通行人にケガをさせてしまうなどの二次被害につながることもあるため、早めに専門業者への問合せが必要です。相見積もりを取るなどして、納得のいく工事をしてもらえる業者に依頼して対処しましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.04.25(Thu)

詳しくはこちら

スタッフブログ

その屋根修理は本当に必要?トラブルも多い訪問業者への断り方も解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。    お家の屋根は自分で点検をすることもあまりなく、修理のタイミングの見極めも難しいもの。そんな時に屋根修理の業者から提案を受けることもありますが「今すぐに修理しないといけないって本当?」「この業者にお願いして大丈夫かな?」と不安になることもありますよね。   そこで今回は「屋根修理で気を付けるべき悪徳商法の事例や断り方」についてご案内します! この記事を読んで、安心できる業者へ依頼をする参考にしてみてくださいね!   屋根修理に潜む悪質な勧誘に気をつけましょう 最近では、専門知識がないことを逆手に取った屋根の修理にまつわるトラブルや詐欺行為が横行しています。急に訪問してきた屋根修理の営業の言葉につられて、家にあげてしまうこと犯罪に発展するケースもあり、注意が必要です。   屋根は普段自分達で見ることのできない場所であったり、専門知識がないために専門家の言葉だから…と簡単に信用せず、怪しいな?と感じたら適切な対処をして、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。   こんな訪問業者に気をつけて!悪徳商法の事例 お家で雨漏りや屋根のメンテナンスから時間が経っている訳でもないにもかかわらず、屋根修理の業者が訪問してきたことはありませんか?もちろん信頼できる業者が挨拶に来たり、本当に屋根が何らかの修理が必要な状態になっていたりして訪問してくるケースもあります。しかし、なかには必要のない修理を提案し、不要な契約をさせる悪質な業者も存在します。ここでは実際にご相談に来られた方の実例を5つご紹介します。   ケース1|屋根が剥がれかけているのが見えたから無料で点検すると言ってくる 突然訪問し親切なふりをして安心させ、「無料ならもう少し詳しくみてもらおうかな。」と思わせ、屋根に上がって点検するケースです。そこで修理が必要なレベルでない劣化状況を写真に撮って見せ、修理の提案や契約をあおってきます。なかには自分で屋根の一部分を破損させて写真を撮り「やはり壊れているので修理をした方がいい。」と言ってくる悪質な例もあります。これは点検商法ともよばれており、無料だからと言われても簡単に信用せず、慎重に対応しましょう。   ケース2|今すぐに屋根修理しないといけないところがあると不安をあおってくる 点検をした後や飛び込み営業で「今すぐに修理しないと危険です。」「このままだと屋根以外にも影響が出る。」などと不安をあおるようなことを言って契約を急かし、不要な修理をさせたり、必要以上に高額な代金を請求してくる業者もいます。その場ですぐに契約したがられても、一度冷静に検討して本当に依頼が必要かどうかを見極めましょう。   ケース3|近所で施工中だからと飛び込み営業をしてくる 「この近くで工事をしているため、ご迷惑をおかけするかもしれないので挨拶にきました。」などと言って飛び込み営業をしてくるケースもあります。近所の人がお願いしている業者なら…と安心して話を聞いたり、屋根の点検をお願いしたりすると、不要な修理が必要だと言ってくる可能性もあるため注意が必要です。   ケース4|キャンペーン中と言ってくる 「今ならキャンペーン価格です!」や「今日だけの特別価格です!」などといった提案をしてくる業者も注意が必要です。ついお得ならお願いしようかな、と気持ちが揺らいでしまいがちですが、本当にその値段が妥当なものか他の業者の価格も確認してみた方が良いでしょう。また本当にほかの業者より安価だったとしても、その分材料の品質が悪いものを使っていたり、作業が雑であったりする可能性もあるため、工事内容を詳しく聞いてから依頼するかどうかを判断すべきです。   ケース5|火災保険を使って無料で修理ができると言ってくる 「この屋根修理なら火災保険を使うと無料になりますよ。」と言ってくるケースにも注意が必要です。確かに火災保険で屋根修理ができる場合もあります。ただし、台風の雨や風、雪などによる自然災害によって屋根が壊れた場合には、火災保険が適用される可能性があります。通常の劣化による修理は保険適用外の対応となるため、安易に無料だから…とお願いしないようにしましょう。   怪しい訪問業者かもしれない…と思ったら 実際に飛び込みや挨拶で訪問してきた業者が怪しいな、と感じた場合どのようなことに気をつけたら良いでしょうか。その場の雰囲気に押されて契約してしまい、トラブルにならないように気をつけることをご紹介します。   点検をさせない 屋根の劣化や破損を見つけたことを理由に、無料で屋根の点検をすると飛び込みで訪問してきた業者を簡単に家にあげたり屋根に登らせたりしないようにしましょう。一緒に登って目視確認することは難しく、言われたことを信じてしまう可能性もあるため、点検は信頼できる業者に依頼をして行うのが安心です。   その場で契約をしない もし修理すべき屋根の破損箇所の写真を見せられたり、見積りの提示があっても、まずは一度検討してください。工事内容だけでなく、価格の妥当性もしっかり見て納得をした場合のみ後日契約しましょう。   トラブルになる前に…訪問業者への断り方 工事内容や価格に納得しないまま契約書を交わしてしまった後に、やはり悪質業者だった。と気づいた場合、トラブルになってしまったり、キャンセルができず高額な費用を支払わなければいけなくなったりしてしまいます。しかし、押しの強い営業をされると断りきれず仕方なく契約してしまう可能性もあります。ここでは断り方について解説するので、参考にしてみてください。   家族と相談すると伝える 強引な業者の場合、即決を迫られる可能性があります。その際は「家族に相談してみます。」と、自分ひとりでは決めることができない旨を伝えましょう。即決をせず一度、第三者の意見も聞いて冷静に考えることもできます。   親族に業者がいるためそちらに頼むと伝える はっきりと断ることが苦手な場合「身内や知り合いに業者がいるので、一度見てもらう。」と伝えるのもおすすめです。専門家がいるとなれば、不要な修理や高額な請求が難しいとなり、強引な営業をしてこなくなるでしょう。   はっきり契約しない旨を伝える やんわり断るだけでは押しの強い業者の場合、なかなか引いてもらえない場合もあります。その際は言いにくい場合でもきっぱりと「今すぐには契約しない。」と意志を明確に伝えることも大切です。   トラブルになりそうな場合は警察を呼ぶ 何度断っても相手が引かず、強引に契約させられそうになった場合は、不退去罪として警察を呼ぶことも考えましょう。強引なだけでなく、深夜に訪問してきたり、深夜になっても帰らないという場合にも警察へ相談してください。   もし屋根修理の契約してしまったらどうすればいいのか もし押しに負けて契約してしまったり、悪質な業者とは気付かずに契約してしまったりした場合は、そのまま依頼するしかないのでしょうか。最後に悪質な業者と契約してしまった後の対処法について解説します。   クーリングオフをする クーリングオフとは、訪問販売や電話での勧誘販売で契約した場合に、一度冷静に考えてそのまま契約を進めるべきかを検討できる措置です。もし、不要な契約だと判断した場合には無条件で契約の解除ができます。   クーリングオフの方法 クーリングオフは、口頭で行わず必ず書面を残すようにします。「内容証明」や「特定記録郵便」または「簡易書留」など発信記録の残るもの、「電磁的記録」を使用しましょう。書面にて契約日や契約者、契約内容などの必要事項を記入して発送します。詳しいやり方や書面のひな形は国民生活センターのWebサイトにもあるため、確認しながら対応するのが良いでしょう。   注意すること 訪問販売でクーリングオフをする場合、契約書を受け取ってから8日以内が期限となります。しかし、この期限を過ぎてしまってから契約の取り消しが必要となった場合も、内容によっては契約解除が可能な場合もあるため、その際は消費者庁のホットラインや国民生活センターなどの専門機関に問い合わせてみてください。   まとめ 今回は、悪質な屋根修理の訪問営業に関するトラブルについて事例や対処法を解説しました。   お家の屋根はなかなか自分では把握できないところなので、専門家から指摘されたとなると慌てて言いなりになってしまいがちです。後々の後悔やトラブルに発展しないためにも、業者への適切な対応でしっかり対応しましょう。   また、今回の記事以外にも過去に屋根修理の詐欺について解説したブログがあるので、こちらも参考にしてみてください。 『屋根修理工事は悪徳業者に注意!よくある4つの詐欺手口と対策について』   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.03.22(Fri)

詳しくはこちら

スタッフブログ

外壁は色決め次第で長持ちも可能!カラーシミュレーションを利用すれば仕上がりのイメージもバッチリ

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家の外壁は10年に1回程度の塗り直しが必要です。せっかくなら次のメンテナンスまでなるべく色褪せの少ない塗装を行いたいですよね。塗料の種類や選ぶ色によって色褪せのスピードが異なるため、チョイス次第ではより長持ちさせることも可能になります!またカラーシミュレーションを使うことで、仕上がりのイメージも付きやすくなります。   そこで今回は「外壁塗装の色決めに役立つ長持ちする色やカラーシミュレーション」についてご案内します! この記事を参考にして、外壁塗装業者への依頼をしてみてくださいね!   外壁の色決めのポイントとは? 外壁塗装を行う際、せっかくなら今までと少し違う色を選んでみようかと検討される方も多いかと思います。しかし、外壁塗装は10年に一度程度行うもののため、色選びには慎重になりますよね。そして完成後にイメージと違っていたからといって気軽にやり直しができるものでもありません。 ここではそのようなお悩みがある時に役立つ色決めをする時に重要なポイントをご紹介していきます。   少し濃い色をチョイスする 同じ色でも面積が異なるもので見ることで、色の見え方が違ってくる現象のことを色の「面積効果」といいます。外壁の場合、見本の小さなサイズで見た色が実際に壁に塗った状態で見ると同じ色でも明度と彩度が高く感じられ、明るく見えるということがおきます。そのため、このことを配慮しあらかじめ少し濃いめ(明度と彩度が低い)の色を選んでおくと仕上がりがイメージと近いものになります。 なるべく外壁の条件と同じ状態で色見本を見る 色見本は小さなものやカタログだけを見て決めると、実際のイメージとは異なる仕上がりになってしまう可能性があります。それを防ぐためには、なるべく外壁を見る条件と同じ状態でサンプルを見てみると良いでしょう。   例えばサンプルはなるべく大きなもので見るようにしましょう。また写真ではなく、実際のサンプルで確認をすれば、色のイメージだけでなく質感もわかります。さらに実際に外壁に当ててみたりするのもおすすめです。外で確認することで蛍光灯の光ではなく、太陽の光に当たった様子も確認できるため、より実際の仕上がりに近いイメージで色選びができます。 周りの景観も踏まえて考える 色選びをする際、自分の家の雰囲気に合うように色決めをすることはあっても、周りとの調和にまで目がいかない場合があります。周辺環境や隣家との色のバランスが取れておらず、一軒だけ浮いた感じになってしまうと、悪目立ちをしてしまう可能性もあります。個性的な色よりも周辺環境に馴染む色の方が似合うということもあるので、この点も踏まえて検討すると良いでしょう。   また、景観条例がある地域にお住まいの場合は、選べる色が限られているため一度確認をしてみてください。 外壁の色褪せ、原因や長持ちさせる方法 外壁は経年劣化をはじめとしたさまざまな理由により、10年に一度程度の塗り直しが必要になります。できることなら塗り直しを何度も行わずに済んだ方が、メンテナンスのコストが抑えられます。色褪せの原因を把握して、なるべく色褪せを防ぐことができれば塗り直しの頻度を少しでも少なくするためのポイントを解説します。 外壁の色褪せは何が原因なのか 外壁の色褪せには主にふたつの原因があります。 (1)経年劣化 塗料は空気や雨や湿気などの水分、日光の影響で化学変化を起こし、少しずつ変色していきます。最近の塗料は劣化しにくく、耐久年数が長い塗料も出てきてはいますが、いずれであっても定期的な塗り直しは必要になります。 (2)紫外線の影響 外壁の塗料に含まれている顔料は、紫外線エネルギーの影響を受けて色素が劣化してしまい、時間をかけて劣化していきます。 外壁の色褪せをなるべく防ぐには せっかくお金をかけてメンテナンスをする以上、できれば少しでもきれいな状態を長持ちさせたいですよね。外壁塗装を行う際や日々のメンテナンス次第で色褪せをできるだけ防ぐことも可能です。   【外壁の色褪せを防ぐためのポイント】 (1)長持ちする塗料を選ぶ 外壁の塗料にはさまざまな種類があり、品質の高いものや用途に合わせたものを選ぶことで色褪せを防げます。雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能のある「低汚染塗料」や「光触媒塗料」を使用したり、風通しが悪い場所にある外壁には「防カビ・防藻塗料」を使用するなど、お家の環境や用途に合わせて塗料を選ぶことで色褪せを防ぎます。 (2)色褪せしにくい色、劣化や汚れが目立ちにくい色を選ぶ 塗料は紫外線にあたることで、顔料の原子を破壊し白い粉状のチョーキングが発生します。色によって含まれる顔料の量や成分が異なるため、選ぶ色次第で劣化の速度が変わります。また白や黒などはっきりとした色味は汚れが目立ちやすいため、淡い色を使用して汚れを目立ちにくくすることも、外壁をできるだけ長くキレイに保つには良いでしょう。 (3)安心できる業者に依頼する 外壁塗装には、事前にお家の外壁にヒビや割れなどのトラブルがあり、修繕もする必要があるかどうかを判断する建物診断があります。これをきちんと行ってから工事の提案をしてくれる業者や工程を省かず、丁寧な作業を行ってくれる業者を選んで依頼しましょう。 (4)日々のメンテナンスを行う ご自身でもヒビや割れ、コケなどが発生していないかどうか目視でチェックしたり、高圧洗浄機を使って壁の汚れをしっかり落としたりお手入れをすることでもキレイな外壁を保つことができます。可能な範囲で実践してみましょう。   長持ちしやすい色や人気の色は? 外壁の色褪せを防ぐためには長持ちする塗料や色を選ぶこともひとつの方法とご紹介してきましたが、ここでは外壁の色についてさらに詳しく解説します。長持ちしやすい色や色褪せしにくい色、人気の色についてみていきましょう。 長持ちしやすい色 美しい状態をより長持ちさせるためには、外壁の汚れの原因となるカビやコケ、砂ぼこりなどとの色の差があまりない色を選びましょう。 ■グレー系 黒い顔料は色褪せの原因となる化学変化が起こりにくいとされています。しかし、黒は汚れが目立ちやすい色のため、汚れも目立ちにくいグレー系がおすすめです。 ■ベージュ・アイボリー系 白も紫外線の影響を受けにくい色とされています。しかし、白は汚れが目立ちやすいという難点もあるため、バランスをとってベージュやアイボリー系の色をチョイスすると良いでしょう。 色褪せしやすい色 色褪せがしやすいとされているのは、以下の色味です。 ■赤系 最も耐光性が低い色といわれているのは赤系です。赤系の色を選ぶ場合は、通常よりも短いスパンで塗り直しをすることで、美しい状態を保つ必要があります。 ■紫系 紫系も耐光性が低いとされています。紫系のなかでも赤みの強い色であれば、さらに色褪せが早いでしょう。 ■黄色系 黄色は色褪せが早いほか、汚れも目立ちやすいためこちらもマメなメンテナンスが必要になります。 人気の色 最後に人気の色をご紹介します。長持ちや色褪せを防ぐ色とのバランスもみながら参考にしてみてください。 ■アイボリー・ベージュ系 汚れが目立ちにくく、暖かみのある雰囲気に仕上がる人気色です。また他の色とのバランスも良いため、2色で塗装する場合にも選びやすい組み合わせです。 ■ホワイト系 明るい印象や美しさを重視したい方に人気の色です。しかし、汚れが目立ちやすい色でもあるため、美しい状態を保つためにもお手入れをしましょう。 ■グレー系 色褪せ、汚れの目立ちにくさのバランスが良い色味で、周りのお家や雰囲気とも馴染みやすいことから多く選ばれています。 ■ネイビー系 黒より汚れが目立ちにくく、オシャレな仕上がりになる色味です。 ■ブラウン系 汚れが目立ちにくいだけでなく、暖かみがあり洋風なデザインのお家にも相性が良い色味です。   色決めの参考にはこちらのブログもご覧ください。 『色選びで失敗しないための8つのポイントとオススメ配色パターンを紹介』   カラーシミュレーションを利用してみましょう 外壁塗装をする際にサンプルを使って選ぶだけではイメージが持てず、色決めをするのは難しいでしょう。そのようなお悩みを解決するには、カラーシミュレーションを利用してみるのも良い手段です。カラーシミュレーションを使えば、お家がどのような仕上がりになるのかより具体的なイメージが持てるため、ぜひ利用してみましょう。   カラーシミュレーションとは? カラーシミュレーションは、お家の画像を専用ソフトに取り込んで、検討中のカラーで塗装をするとどのようなイメージになるのかを実際確認するものです。通常は業者で相談するときに行ってもらうものになりますが、簡易的なものであればインターネットサイト上でご自身でも行うことが可能です。 カラーシミュレーションのやり方 【業者が行う場合】 塗装のイメージや要望を伝え、塗装する場所を決めて配色構成を考えながらイメージを作ります。業者によっては、カラーシミュレーションで使った色の実際のサンプルを見ることもできるため、質感も含めた仕上がりのイメージができます。   【ご自身で行う場合】 カラーシミュレーションができるWebサイトで、住宅タイプや塗装したい箇所を選択し、希望の色を選択することで大まかなイメージを見ることができます。サイトによっては、実際の塗料をもとにしたカラーの確認も可能です。 カラーシミュレーションを行う際に注意すること カラーシミュレーションはあくまでパソコン上でイメージを見るもののため、パソコンの画面の色味や明るさが異なったり、実際の塗料と全く同じでなかったりします。あくまでも簡単なイメージと参考までにとどめて、業者としっかり相談しながら、納得のいく外壁塗装を行いましょう。   まとめ 今回は、外壁塗装の色選びにおけるポイントやカラーシミュレーションの方法について解説しました。   具体的なイメージをもとに色決めをすることで、仕上がった時に「こんなはずではなかった」と後悔する結果になることが防げます。重視したいポイントも踏まえながら、イメージにピッタリあった色を選んでください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2024.02.27(Tue)

詳しくはこちら

スタッフブログ

【超大型補助金】 2024年もリフォームのチャンスです

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。 リフォームを検討中の方、2023年目当ての補助制度に間に合わなかったという方に朗報です! 2024年(令和5年)も住宅のリフォームでお得に利用できる「国の補助金事業」がはじまりました。※交付申請は、2024年3月以降の受付開始を予定しています。 本日は2024年(令和5年)の超型補助金についてご案内いたします。 2023年11月10日に住宅の省エネ化の支援強化に関する令和5年度補正予算案が閣議決定され、2050年カーボンニュートラルの実現に向け住宅の省エネ化の支援を強化するため、経済産業省、国土交通省及び環境省は、住宅の省エネ化を支援する補助制度を2024年度も継続することが発表されました。(国土交通省ホームページ:報道発表資料より抜粋) 国土交通省ホームページ >>> https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001202.html    『住宅省エネ2024キャンペーン』について 2023年から始まったこの大型補助金制度は、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、住宅の省エネ化を強く推進する目的で設置され、既存住宅の省エネリフォームを支援することで、省エネ住宅を増やしていく施策になります。 住宅省エネ2024キャンペーンは、国土交通省、経済産業省及び環境省の3省が、それぞれ取り組む住宅の省エネリフォーム等を支援する補助制度の総称です。 2024年にも引き続き行われることになりました。以下が『住宅省エネ2024キャンペーン』の補助金制度の各事業の名称です。 ①<国土交通省>子育てエコホーム支援事業   (2023こどもエコすまい支援事業の後継事業)≫ 専用サイト(外部リンク)  ②<環境省>先進的窓リノベ2024事業  断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(2023先進的窓リノベ事業の後継事業) ≫ 専用サイト(外部リンク) ③<経済産業省>給湯省エネ2024事業  高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(2023給湯省エネ事業の後継事業) ≫ 専用サイト(外部リンク) ④<経済産業省>賃貸集合住宅省エネ2024事業(新規) ≫ 専用サイト<(外部リンク)   掲載内容は概要でありため、より詳細な条件などが定められている場合もございます。補助金のご利用にあたっては住宅省エネ2024キャンペーンの最新情報を必ずご確認ください。住宅省エネ2024キャンペーン >>> https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/ ※各事業それぞれ、補助金申請額が予算上限(100%)に達し次第、交付申請(予約含む)の受付が終了されます。   このように、各自治体の補助金も活用でさらにお得にリフォームすることができるので、助成金・補助金の制度をお住まいの自治体で設けているかぜひ調べてみてください。 各自治体により適用条件や申請方法は異なります。事前の情報収集が大切です。 自治体の助成金や補助金は、予算上の問題から限定した期間で行う場合や、予算上限に達し次第終了が多いので、早めに申請した方が良いでしょう。 ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。 墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2024.01.31(Wed)

詳しくはこちら

スタッフブログ

墨田区ではじめての外壁塗装をお考えの方必見!おさえておくべきポイントをわかりやすくご紹介

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家を建てて10年ほど経った方は、はじめての外壁塗装をご検討中の方も多いのではないでしょうか。しかし外壁塗装の必要性や平均相場、業者の選び方などわからないことも多いですよね。   そこで今回は「墨田区ではじめての外壁塗装でおさえておくべきポイント」についてご案内します! この記事を参考にして、外壁塗装業者への依頼の参考にしてみてくださいね!   外壁塗装の必要性 お家の外壁を綺麗に保つために、外壁は定期的な塗り直しが必要です。しかし、綺麗な状態を保つだけなら劣化が気にならなければ塗り直しをする必要もないのでは?と思った方もいるのではないでしょうか。   外壁塗装にはそれ以外にもさまざまな目的があり、お家の維持に必要不可欠なものです。そこで外壁塗装にはどのような目的があるのかをご紹介していきます。   建物を保護し、より長く住める安心の住まいにする 日光の紫外線や雨風を受けたお家の外壁は、日々劣化が進んでいるため保護をするためにも外壁塗装を行うことが大切です。メンテナンスを怠ってしまうと建物全体が傷むだけでなく、お家全体の寿命を縮めてしまう可能性もあります。   外壁のヒビ・剥がれなどによる劣化の修繕 外壁のトラブルにはざまざまなものがありますが、代表的なものとしてヒビや剥がれがあります。外壁塗装を行うことで、ヒビや剥がれを修繕することもできます。ヒビや剥がれは放置しておくと、そこから壁材やお家の中への水漏れの原因にもなるため、早めに対応するようにしましょう。   雨水侵入などによる建物の劣化防止 外壁はヒビや剥がれがなくても防水効果が落ちてくると、そこから雨漏りなどが発生することがあります。雨水の侵入はカビの原因にも繋がり、お家に影響を及ぼすだけでなく、ひどい場合は健康被害にもなることがあります。また日本は湿度も高いため、防水対策は必須です。   外壁塗装はいつ行うべきか お家の外壁は定期的に再塗装を行い、建物の保護をして建物寿命を長く保つことが大切です。それでは、メンテナンスはどれくらいの頻度で行うべきなのでしょうか。   費用もかかるものなので、過剰に対策するのではなく、適切なタイミングで行いたいですよね。そこで外壁塗装を行うべきなのかについても解説していきます。   一般的な塗り替えのタイミング 一般的に外壁塗装は7〜10年程度のサイクルで行われることが多いです。これは経年劣化や使用する塗料の耐久年数を鑑みての年数です。   しかし塗り直しのサイクルは、使用する塗料やお家の置かれている状況によって前後する場合もあります。海沿いにあるお家であれば、海風などの影響により経年劣化のスピードが早まるため、通常よりもこまめなメンテナンスを必要とします。山間部も通常より建物が受ける影響が多くなります。判断が難しいと思った時は、業者に相談してチェックをしてもらいましょう。   劣化や破損箇所があれば早めに対応 定期的なメンテナンス時期でない時であっても、塗り直しが必要なこともあります。例えば外壁にヒビを見つけた場合は、水漏れが起きないよう早めに対策が必要です。 そのほかにも、チョーキングと呼ばれる外壁が粉を吹いてきた時、家の部材と部材をつなぐ継ぎ目の役割を担うシーリングの劣化が見られた場合も外壁塗装のタイミングといえます。 ヒビなどがないかどうかは目視でもチェックできるので、ご自身でも定期的に外壁のセルフチェックを行ってみましょう。 定期的な外壁塗装でおうちのメンテナンス!屋根塗装も同時に行ってお得にキレイと安心のおうちを手に入れよう!   外壁塗装の基本 外壁塗装の必要性を理解したところで、依頼をする場合に知っておくと安心なポイントについて解説します。この内容を押さえてから業者への問い合わせを行うことで、「見積書を見ても何のことだかわからない」となり、業者の言いなりになってしまう…ということが避けられます。     施工の流れ 外壁塗装の工事は以下の流れで行われるのが一般的です。 (1)足場の設置外壁の周りに足場を組み、高いところも作業ができるよう準備をします。(2)高圧洗浄汚れがついたまま塗装を行うと仕上がりや持ちが悪くなるため、外壁についた汚れをしっかりと落とします。(3)打ち替え処理外壁の継ぎ目やサッシのまわりにあるシーリング材も劣化することで防水効果が落ちるため、古いものを剥がし取り新しいものに打ち替えます。(4)下塗り下地となる塗料でしっかりと下塗りを行います。(5)中塗り・上塗り中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。二度塗りをすることで、見た目の美しさや耐久性を高めます。(6)完了検査しっかりと塗料を乾かした後、全体的に問題がないかチェックをします。(7)足場の撤去足場を取り除き、報告書をもらって完了です。 外壁塗装のみの依頼以外に、屋根塗装やバルコニー防水など付帯部の作業も一緒にお願いすることも可能です。一緒に行うことでお得になるメリットもある場合があるため、検討をしている場合は相談をしてみましょう。また、複数工事を行う場合は、施工の工程もこの限りではないので、問い合わせの際に確認をしてみてくださいね。   施工期間 戸建住宅の外壁塗装にかかる期間は、一般的に1〜2週間程度といわれています。ただし、外壁の面積や劣化状態によって工事期間は変わります。大きな家であっても1ヶ月もあれば作業が完了することがほとんどですが、正確な工事期間は見積りを取る際に確認するのがおすすめです。また、外壁塗装は塗装後にしっかりと乾かさないとトラブルの原因になったり、耐久年数通りの持ちを維持できなかったりするため、天候によっても作業期間が変動することは把握しておきましょう。   はじめてでも安心!業者選びのポイント 外壁塗装を行ううえで、大切なのは信頼できる業者に依頼を行うことです。それは金額面で損をしないためだけでなく、要望をきちんと伝え納得のいく仕上がりにできるかにも関わります。 ここでは業者選びを行う際に参考にしていただきたいポイントをまとめました。最後にこちらをしっかり押さえて、適切な業者選びをしてみてください。   実績のある業者かどうかをチェック 信頼できる業者を探すためには、ホームページなどを参考にどれくらいの実績があるのかをチェックするのがおすすめです。施工実績が多いほどさまざまな建物での施工経験がある業者ともいえるからです。また、ご自宅と同じような施工実績が多い業者であれば、そのような案件を得意としているともいえるので経験豊富な業者を選ぶための参考になります。   業者の強みをチェック ホームページを持っている業者であれば、ホームページにその業者の強みが記載されているため、そこもチェックしてみましょう。 例えば、ご自宅のエリアに特化した業者であれば地域密着を強みとしており、困った時にすぐ駆けつけてくれるというメリットがあります。ショールームを持っている業者は、塗料のサンプルを展示していることもあり、具体的な仕上がりイメージを事前に持って依頼をすることができます。塗装以外にリフォームも行っている業者であれば、今後住まいのことで相談したい時になんでも相談できるというメリットもあります。お家の状況やご希望、今後のご予定も踏まえてピッタリの業者を探してみましょう。   建物診断を行ってもらえるかどうか 問い合わせをした後に外壁診断を行って劣化状況などを確認し、そのお家にとって適切な提案をしてくれる業者に依頼をするのも安心の依頼に繋がります。専門的な知識・技術を持った診断士によるチェックを受けて適切な塗装に加え、必要に応じた修繕を行えばより長く安心して暮らせるお家を維持することができます。 また上記とあわせて、業者が建設業許可や塗装工事業許可などの許可を持っているかどうかも確認しておきましょう。   見積もりは詳細まで記載されており、説明がわかりやすいか 業者からもらう見積書は、費用を把握したり比較検討したりするための大切な資料になるため、細かなところまでしっかりチェックして選定を行いましょう。 詳細が記載されておらず、総額のみが記載された見積書ではなく、塗装を行うためにどのような作業があり、それぞれにかかる費用がいくらなのかまで詳細に書かれている見積書でない場合、思っていた作業をしてもらえなかったり、思いもよらない追加料金が発生したりすることもあります。チェックすべき項目の一例は、■材料費・施工費が細かく記載されている■塗装する面積が具体的に記載されている■使用する塗料の缶数やメーカーまで記載されているなどがあります。 そして見積書のなかに不明な項目があれば、遠慮せず確認して、それに対してもわかりやすく丁寧な説明をしてくれる業者であれば、なお安心して依頼をすることができます。   まとめ 今回は、はじめてお家の外壁塗装を行う際におさえておくべき内容について解説しました。 見た目の維持だけでなく、お家全体の保護にも繋がるメンテナンスなので、計画を立てて定期的に行ったり、日々こまめなチェックを行ったりすることでお家をトラブルから守りましょう。 ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。 墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2024.01.25(Thu)

詳しくはこちら

スタッフブログ

ご自宅の屋根の劣化具合をチェック!ドローンを使った点検方法のメリットもご紹介

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   ご自宅の屋根の劣化具合について定期的にチェックは行っていますか?雨漏り、めくれ、剥がれなど様々なトラブルが起きてしまうと修繕にも費用がかかります。そのようにならないために定期的な点検・メンテナンスを行い、事前にトラブルを防ぐことが重要です。最近では屋根の点検にもドローンなどの最新技術が用いられ、より正確にかつスピーディーな点検が可能になっています。   そこで今回は「屋根の点検の時期や劣化症状、点検方法」などについてご案内します! この記事を参考にして、外壁・屋根塗装業者への依頼の参考にしてみてくださいね!   ご自宅の屋根は定期的に点検を行っていますか? お家の屋根は毎日紫外線や雨風の影響を受け、少しずつ劣化しています。お家を長く安全に保つためには、劣化によるトラブルをなるべく未然に防ぎ、万が一トラブルが起きた場合には迅速かつ的確な対応が大切です。なるべくトラブルが起きる前に対処して、余計な修繕費用がかからないよう屋根の点検やメンテナンスを行うのがオススメです。 屋根の点検や塗装はどれくらいの頻度で行うべきか 屋根の塗装は大体10年に一度の塗り直しを推奨している場合がほとんどです。また新築のお家を購入した場合は、5年ほど経ったタイミングで一度屋根の点検を行うのがオススメです。屋根が受けている影響の度合いによって、すでに塗料の劣化による粉吹きのようなチョーキングと呼ばれる現象が起きていたり、部分的にサビや割れが起きていたりする可能性があります。 軽微な劣化やトラブルであれば簡単な修理で対応できるため、長く大切にしていくためにはこまめな点検を大切にしましょう。 劣化状態を放置するとどうなるのか 屋根の点検をこまめに行い、塗装工事は10年に一度程度行うことが大切ですが、それらを長年放置してしまうとどのような問題が起きるのでしょうか。   長年の放置により屋根に水分や溜まり湿気が増えることによってコケが発生してしまう、クラックとばれる割れ目や裂け目ができるなどといったトラブルに発展する恐れがあります。そして何十年も何もしないままでいると、屋根のトラブルが外壁や家の内部へも影響が起き始め、屋根の修繕だけでは対応できないものに発展することも。   ひどい場合は、屋根の交換が必要になるだけでなく、そもそも修理自体が行えないといったことになることもあるため、点検やメンテナンスをせず長年放置することは絶対に避けましょう。 メンテナンス方法について 屋根のメンテナンスには主に以下のようなものがあります。   ■屋根塗装 長年の日光や雨風からの影響により、色あせや防水加工が劣化してきている屋根を再度塗り直します。屋根の種類などにより工法が様々なので、業者に確認をしてもらいながら最適な方法で対応します。 ■屋根カバー工法 カバー工法は重ね葺きともいい、今ある屋根の上に新しい屋根材を重ねていく工法です。低コストかつ施工期間も比較的短いため、点検を行ったうえで現在の屋根下地や耐震性に問題がない場合にはおすすめのリフォームです。 また似たような工法で、葺き直しと呼ばれる既存の屋根材は再利用して、防水シートや漆喰などを新しいものに交換する工法もあります。 ■屋根葺き替え 葺き替えは、屋根材や下地を全て新しいものに取り替える工法です。費用や作業時間、手間がかかるメンテナンスですが、下地の劣化や異常にもしっかり対処できるというメリットがあります。 築10年未満かつトラブルのない屋根には塗装によるメンテナンスを行い、できれば20年経つものに関しては、カバー工法や葺き替えによるしっかりとしたメンテナンスを行うのが長く綺麗なお家を保つためのポイントです。   ドローンを使った最新の点検でより正確なチェックを! 屋根の点検は主に実際に屋根に登って人の目で劣化具合などを確認することが基本ですが、近年では屋根点検にもドローンが用いられていることをご存じですか?   テレビの撮影などにも使用されることが増えているドローンですが、屋根点検においてはどのように使われているのでしょうか。こちらではドローンによる屋根の点検方法やメリット・デメリットについてご紹介していきます。 ドローンを使った点検とは? ドローンには「空撮用ドローン」や「産業用ドローン」「トイドローン」などがあり、屋根点検に使用するのはそのなかでも「空撮用ドローン」です。   空撮用ドローンには高画質カメラが搭載されており、そのカメラをさまざまな方角へ動かしながら屋根の細部まで点検することができます。 使用方法としては、ドローンを住宅近くから飛ばして上空から屋根の状態をチェックしていきます。高画質カメラにて細部まで撮影するため、屋根材や天窓のひび割れの細かなところまでしっかりと確認することができるのも特徴です。   さらに赤外線カメラを搭載したドローンもあり、それを使用すると屋根の蓄熱状態も確認できるほか、赤外線サーモグラフィーで遮熱塗料が劣化している部分も見極めることが可能です。 ドローンを使うメリット ドローンを用いた屋根の点検には以下のようなメリットがあります。   ■短時間で安全に点検ができる 通常の点検であれば、人が屋根に登って点検を行う必要があり、屋根に登る準備などが必要になります。またはしごなどで登ることが困難な屋根であれば、足場を組む必要もあります。ドローンであればその手間を省くことができるため、短時間で点検を行うことが可能です。また人が屋根に登る必要がなくなるため、転落による事故などの心配もなく、安全に作業をすることができます。 ■細部までしっかり点検できる 点検に用いるドローンに搭載された高画質カメラによって、人が確認しづらい箇所までくまなくチェックすることが可能です。さらに赤外線カメラを搭載したドローンであれば、屋根の過熱度もチェック可能になり屋根材の蓄熱状態もわかります。 ■業者と共に屋根の状態を確認できる ドローンでの点検は、業者が地上からドローンを操作しダブレット端末などでチェックを行います。そのため、依頼者と一緒に屋根の状態を確認することができるため、依頼者も説明を受けながら屋根の状態を知ることができます。 ■屋根への負担を軽減できる ドローンでの点検は屋根に接触をしない状態で点検が可能です。通常の点検の場合は、人が屋根に登ることで何かしらのダメージや負担を屋根にかけてしまうことがありますが、その心配がないのも特徴です。 ドローンを使うデメリット ドローンを用いた屋根の点検には、メリットがたくさんありますが、以下のような注意点もあります。   ■ドローンの騒音が聞こえる ドローンには4つのプロペラが搭載されており、その音はテレビを大音量でつけているのと同等の音量です。そのため点検中は音が気になるというケースがあります。しかし屋外での作業になるためそこまで大きな問題ではないといえます。 ■ドローンの飛行は天候に左右される ドローンを飛ばすには、天候の条件が整っていないといけません。そのため、点検の日が雨や強風だった場合は、日程変更が必要です。 ■触診による点検ができない 人が屋根に登って点検を行う場合、実際に触ってチェックをすることが可能です。しかしドローンではあくまで撮影による点検しか行うことができません。なかでも屋根部材のガタつきは実際に触ってみないとわかりません。 ■ドローンで応急処置はできない 屋根に登って点検を行う場合、軽微な問題であればその場で修復作業を行うこともできます。しかしこれはドローンで行うことはできないため、あらかじめ修復する必要があるとわかっている場合などは、ドローンでの点検がおすすめでない場合があります。   ドローンを使った点検について 最後にドローンを使った点検を行う場合に知っておくと良いポイントをご紹介していきます。依頼先の業者選びの参考にしてみてください。 ドローンを使った点検の流れ (1)屋根点検業者に依頼 ドローンでの点検を行っている業者を選び、依頼を行います。 (2)点検業者がドローンを使った点検の可否を確認 ドローンはどこでも飛ばせるわけではないため、業者がドローン飛行可否を確認します。飛行可能であった場合は事前に許可をとる必要があるため、業者にて事前に飛行申請を行います。 (3)点検の実施 申請を行った日程にて点検を実施します。立ち会いをして一緒に確認を行います。 (4)点検結果の受け取り 後日改めて点検結果をデータで受け取り、必要に応じて修繕計画を立てましょう。 信頼できる業者選びのポイント せっかく点検を行っても、信頼できない対応や説明を行う業者であれば、納得のいく結果を得ることができません。口コミなども参考にしながら予算や日時、サービス内容が希望に合致する業者を選びましょう。   また点検を行った際に修繕が必要な箇所がわかったら、そちらの依頼も続けて行うことを想定し、技術力にも安心ができる屋根塗装業者などに依頼をするのがおすすめです。   まとめ 今回は、お家の屋根点検について最新のドローンを用いた方法を解説しました。   10年に一度は屋根塗装を行ったり、定期的にチェックをしてトラブルが起きていないか確認したりする必要があるお家の屋根点検に、ドローンを用いることでより的確な判断を行うことが可能になります。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。 墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2023.12.28(Thu)

詳しくはこちら

スタッフブログ

外壁塗装専門店 ベストリニューアルのホームページへようこそ

ベストウイングテクノ(株) 代表取締役

ベストリニューアル岡本 仁
HITOSHI OKAMOTO

スタッフブログでの外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひベストウイングテクノにご相談ください!

皆さまこんにちは。ベストリニューアルを運営しておりますベストウイングテクノ株式会社代表の岡本仁と申します。
この度、建物の外壁・屋根の塗装・防水工事専門のショールームをオープンさせていただきました。
創業以来60年以上にわたり塗装・防水工事を中心に数多くのビル・マンション・アパート、戸建て、工場、倉庫の修繕工事に携わってまいりました。大手ゼネコンの下請けとして数多くの修繕工事を担当する中、外壁塗装・屋上防水・屋上緑化・耐震補強工事・下地劣化補修工事の経験を積む事で対応の幅を広げ、戸建て塗装・防水を専門に行うベストリニューアルを立ち上げました。
建物における外壁・屋根の重要性、仕組み、劣化のメカニズム等々をわかりやすくご説明・ご紹介させていただいております。見て、触れて、感じていただける体感型ショールームとなっておりますので、お気軽にお立ち寄りください。スタッフが親切・丁寧にご対応させていただきます。
是非、この機会にご来場だけでも構いませんので一度お越しください。

  • 墨田ショールームアクセスマップ

    ベストリニューアル墨田ショールーム

    〒130-0003
    東京都墨田区横川3-7-10
    JU KINSHICHO NORTH TOWER 1階
    TEL:0120-051-871 
    FAX:03-6368-9649

相談無料 見積無料 診断無料お気軽にお電話ください

0120-051-871
受付時間10:00~17:30 (水曜定休)

無料お見積依頼

他社でお見積り中の方も大歓迎!失敗しないためにもぜひ比較してください!!

  • 外壁診断
  • 雨漏り診断
ベストリニューアルのスタッフブログ 詳しくはコチラ 東京都墨田区の外壁塗装専門店詳しくはコチラ 火災保険でお得に修繕!
知らないが一番損をします!初めての方はこちら 無料 外壁診断 プロによる正しい診断で適正価格のご提案をします! 無料 雨漏診断 気になる雨漏りの原因を迅速に突き止めます!! 屋根・外壁塗装相談会 もちろん無料 詳しくはコチラ 今だけ限定価格 外壁塗装 54.8万円 施工プラン ベストリニューアルのおすすめ施工プラン 詳しくはコチラ お客様の声 詳しくはコチラ スタッフ紹介 アパート・マンション150万円以内で塗装 詳しくはコチラ 初めての塗装工事の方はこちらをご覧ください カラーシミュレーション