失敗のない外壁塗装を行うために信頼できる会社選びをしましょう
2023.07.17 (Mon) 更新
こんにちは。
東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事を行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。
長く住んで愛着のあるご自宅の外壁、色褪せや場合によってはひび割れなども気になってきていませんか?
定期的にメンテナンスをすることで見た目の美しさはもちろんのこと、長年住むと現れるお家のトラブルの予防にもなることはご存知でしょうか。
ただし、外壁塗装はそこまで頻繁に行うものでもなければ、費用もかかるため「知識はないけれど、失敗のないように行いたい。」とお考えの方も多いかと思います。
そこで今回は「外壁塗装における業者選びの注意点やポイント」についてご案内!
この記事を参考にして、外壁塗装の依頼を適切に行いましょう!
目次
外壁塗装を行うときは、安心できる業者選びをしよう
せっかく建てたマイホーム、できれば少しでも長くキレイな状態を保ちたいもの。長年住んでいると様々なところの劣化が気になり始めますが、外壁も定期的な塗装でメンテナンスをする必要があります。
外壁塗装は見た目の美しさを保つ目的以外にも、ひび割れや雨漏りなどのトラブル対策にもなります。10〜15年周期でのメンテナンスが一般的ですが、費用もかかるためなるべく損や失敗のない依頼をしましょう。
まずは、外壁塗装の基本から解説していきます。
まずは基本から!外壁塗装とは?
外壁塗装とは、建物の外壁を定期的に塗り直す工事です。外壁塗装は見た目の色褪せなどに対して行う、美しさの保持のためのメンテナンスと思われがちです。しかし、見た目だけでなく、その他にも外壁塗装には以下のようなメリットがあります。
■防汚性の向上
■耐久性の向上
■断熱・遮熱性の向上
このような目的がある反面、定期的な外壁塗装を行わない場合にはこれらの劣化が進み、お家のトラブルにも繋がります。
例えば、外壁のひび割れがひどくなるとそこから雨水が入り込み、雨漏りの原因になります。また、防水効果が劣化して壁に水分が染み込んだり、長年日に当たって劣化が進んだ外壁は塗装でのメンテナンスができなくなり、大規模修繕工事をしなければいけなくなるケースもあります。
どれくらいの頻度で行うものなのか
外壁塗装は一般的に10年前後での周期で行うことが推奨されていることが多いです。
しかし、塗料によって耐久年数が大きく変わることもあります。高価で高性能な塗料を使用すれば15年以上塗り直しが不要な場合などもあるため、目的や予算に合わせて依頼時に業者へ相談して適切な工事を行いましょう。
外壁塗装の業者選びの方法
外壁塗装は自分で行うことは難しいため、安全性や仕上がり具合を考えても業者に頼んで行う方が良いでしょう。
外壁塗装を依頼する先は主に以下に分類されます。
■外壁塗装会社
メリット:地元企業など身近にあるため、気軽に相談しやすい。コストを抑えられる場合が多い。
デメリット:会社の規模や経験・実績もまちまちなので、見極めが難しい。
■ハウスメーカー
メリット:住宅に精通しており、人員も十分な確保があり安心して依頼ができる。
デメリット:コストが高くなる可能性が高い。
■リフォーム会社
メリット:他のメンテナンスも一緒に頼みやすい。
デメリット:会社によって得意・不得意な工事があり、外壁塗装が得意かどうかがわかりづらい。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、できればコストは抑えつつ、安心して依頼を行いたいですよね。そのため、本記事では外壁塗装会社への依頼を前提に、調べ方・見極め方をご紹介していきます。
インターネットを駆使して評判を調べたり、料金比較をする
昨今ではインターネットを使って調べるのが最も早く、一般的な手段です。インターネットの検索サイトなどで「外壁塗装 (お住まいのエリア)」で検索をすると、周辺で依頼のできる外壁塗装会社のホームページを簡単に探すことができます。
また、その他にも見積もり一括サイトを使用する方法も大変便利です。業者の検索ができるだけでなく、オススメ順などもひと目にわかるものがあります。さらに簡単な条件を入力するだけで、おおよその予算を割り出すことができたり、見積もり依頼を一括で行えるメリットがあります。
しかし、一括見積もりを行うことで営業電話が各社からかかってきたり、オススメの判断基準などが不明確な場合などもあるので、利用する際は慎重に見極める必要もあります。
チラシや折り込みを参考に近所の業者を調べる
自宅周辺の外壁塗装会社であれば、自宅のポストに折込チラシが投函されている場合があります。その他にも新聞をとっている場合は広告に入っていたり、定期的に投函される地域の情報誌にも外壁塗装の広告が記載されている場合があります。
知人からの評判や近所の施工を実際に見て参考にする
もし近所に外壁塗装を行った知人がいる場合は、その人に色々聞いてみるのも情報収集として効果的です。金額面だけでなく、営業担当や職人さんとのやり取りについても聞いてみると、安心かつ気持ちの良いやり取りができるかまで知ることができます。
また、地元の小さな外壁塗装会社の場合、ホームページを持っていない場合もあるので、口コミ情報でインターネットでは知ることのできなかった情報が得られる場合もあります。
こんな外壁塗装業者には気をつけて!失敗しないために知っておきたいこと
外壁塗装を行うと決めても知識がなかったり、業者選びのポイントを知らず不安に思うことも多いでしょう。また、費用も高額になるものなので、「コストは抑えたいけれど、きちんと安心してお願いできるところに依頼をしたい」と考えるのは当然です。
しかし外壁塗装の業者は大きなところから個人で運営をしているところまで様々。業者選びに失敗しないために、知っておきたいこともきちんと把握して業者探しを行っていきましょう。
悪徳業者も存在することを知る
近年では口コミなどで情報も出回るようになったため、だいぶ減ってはきたものの、いまだに悪徳業者は存在します。また、外壁塗装工事は仕上がりなどを見るだけでは作業が手抜きなく丁寧に行われたかの見極めが難しいです。
悪徳業者でないかを見極めるポイントはいくつかありますが、大前提として「悪徳業者も存在する」ということを把握して、不安なことがあってもそのままにして依頼をすることなく、慎重に業者選びを行いましょう。
外壁塗装は種類や工法も様々で定価がない
外壁塗装費には塗料や塗装を行う人件費以外にも、多くのものが含まれます。例えば、塗装をするために足場の設置や解体が必要になるため、その費用などもかかります。ただしこれらの内訳についてのきちんとした定価というものはなく、会社ごとにかかる金額がまちまちです。
また、外壁の面積や劣化具合によって使用する塗料の量が変動したり、性能や耐久年数の違いなど塗料も種類やクオリティが様々であるため、選ぶものによって見積もりに大きく差が出ます。
これらにより、出された見積もりが適正価格であるかを判断することが難しいために、必要以上の金額を請求されても気付けなかった。というケースが発生します。
耐久年数が長すぎる場合、信憑性に欠けることも
一般的な外壁塗装は10〜15年ほどで塗り直しが必要になります。最近は塗料の性能も上がっているため、それ以上の耐久性がある塗料も存在します。
ただし「塗り直しは不要です!」という謳い文句や耐久年数が異常に長い場合は信憑性に欠ける場合があり、悪徳業者である可能性もあるので気をつけましょう。
不安要素を大げさに伝え、早期契約を迫られても冷静に判断する
外壁は外から見えるものであるため劣化具合が見るだけでわかるため、営業もしやすいという特徴があります。丁寧に状態を伝えて提案をする営業であれば良いですが、「今すぐ外壁塗装をしないと危ない状態である」などと不安を煽って契約を迫る営業には注意が必要です。
なお、このような悪徳な営業は災害後に多い傾向もあるので、不安なことを言われると慌ててしまいがちですが冷静な判断をするように心がけましょう。
見積もりに大幅な値下げをするなどの手口に乗らない
見積もりを出す時にお得感を出して契約を勧めてくる業者にも気をつける必要があります。「今だけ特別価格!」などを謳って100万円単位などでの大袈裟な値引きをしてくる場合、そもそも後から別の業者に聞いたらもっと安くできる工事だった。というケースも少なくありません。
また、実際に安くできる場合であっても人件費を大幅に削減した手抜き工事であったり、低コストの塗料を使用していた。という場合もあり得ます。 金額だけで判断せず、内訳もきちんと説明してくれる安心の業者に依頼をするようにしましょう。
外壁塗装で失敗しない!信頼できる会社選びのポイント
外壁塗装の施工会社には悪徳業者も存在すること、またそのような業者の見極めについて解説してきました。ここでは悪徳業者ではない、安心できる業者を探すためにはどのようなポイントを抑えておけば良いかという点について、ご紹介していきます。
見積もりは2〜3社行う
1社だけにしか見積もりを取らず依頼をしてしまうと、その見積もりが適正なのかや「もっとこうした方が良い」という意見を聞くことができないため、数社に見積もりを取り比較検討を行うのがベストです。
しかし、何社も見積もりを取り過ぎてしまうのも良いとはいえません。複数社から直接詳しい話を聞くのは大変なので、結局は金額だけで判断せざるを得ないということにもなりがちです。
そのためあらかじめ2〜3社程度に候補を絞り、同じような工事内容で見積もりを依頼して適正な工事が行われる、安心できる案内や提案をしてくれる業者に絞り込むのが良いでしょう。
実績がある業者かどうか
依頼する業者が過去にどのような施工を行った実績があるのかを把握するのも、見極めるために重要なポイントです。
もし悪徳業者である場合は、提示できる見積実績がなかったり詳細の提示ができないといわれる場合もあるので、見極めの手段にもなります。
資格や認可を取得しているか
外壁塗装には塗装技能士という資格や建築業の許可があります。 塗装技能士は国家資格で1級・2級・3級があり、それぞれ実技試験と学科試験に合格することで取得することが可能です。そのなかでも1級は、試験に加えて7年以上の実務経験が必須になるため、経験豊富な技能士がいることを判断する基準にもなります。
資格を持っていないと安心できる施工をお願いできないという訳ではありませんが、判断の基準として確認を取るのも見極め方法として有効といえます。
営業担当の対応がスピーディかつ迅速か
問い合わせから契約の間はもちろんのこと、施工がはじまった後も何か不明なことやトラブルが起きた際に営業担当がスピード感を持って対応してくれることで安心できます。
契約前のやり取りがスムーズかつ、気持ちの良い対応をしてくれるかどうかなどを見て判断してみましょう。
劣化診断を丁寧にしてくれるか
外壁塗装はただ綺麗に塗り直すだけでは、適切なメンテナンスを行ったとはいえません。事前に外壁の劣化具合を直接見て、必要な塗装や補修がどのようなものであるかを丁寧に診断してくれる業者を選びましょう。
適切な診断を行わずに施工を行うと、施工後にトラブルが発生したり、耐久性が落ちるだけではなく、追加工事が必要になり追加費用が必要になる場合もあります。
説明が素人にもわかるように丁寧にされているか
丁寧な劣化診断をしてもらうだけでなく、その結果や現在の状況をわかりやすく説明してくれる業者を選びましょう。
専門用語ばかりの説明で、どのような状況で何の工事が必要なのかがよくわからず、結局業者の言いなりになってしまっては安心できる施工を任せることができません。写真なども用いながら、素人でもわかる説明をしてもらい状況を把握した上での依頼を行いましょう。
見積もりが明朗会計で内容に根拠があるかどうか
塗料代、施工代、足場の設置・解体費用などの詳細がきちんと明示されている見積りであるかも確認しましょう。
「材工一式」のように全てが一括価格で記載されている場合は、何にどれだけの金額がかかっているかが不明瞭です。適切なところにきちんと費用が当てられているかがわからない工事は手抜き工事であったり、トラブルが起きる場合もあるので気をつけましょう。
施工後のアフターフォローが整っているか
塗料の保証期間は種類により異なりますが、1〜10年まで幅が広いです。塗料を選ぶ際は、耐久性や価格以外にも補償が充実しているかを確認しておく必要があります。
外壁塗装は丁寧に診断・施工を行っていても、思わぬトラブルなどで施工後に気になることが発覚することもあります。施工をして終わりではなく、長いお付き合いができるアフターフォローが充実した業者に依頼をするのがオススメです。業者によっては定期的な点検を実施しているところもありますよ。
まとめ
今回は、失敗のない外壁塗装を行うための注意事項や業者選びのコツについてご紹介しました。 せっかく購入したマイホームを長く大切にしていくためには、定期的な外壁塗装メンテナンスが欠かせません。費用を抑えるだけでなく、安心して依頼できる会社選びのコツを知って失敗のない、満足のいく工事を行いましょう。
ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。
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