【外壁塗装・屋根塗装】は梅雨の時期でも行える!工事期間など気をつけておきたいポイント
2023.05.22 (Mon) 更新
こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。
「自宅の屋根や外壁の色あせ・劣化が気になり出した。」
「前回の塗装から何年か経ち、塗り直しを検討したい。」
という方もいらっしゃるかと思いますが、
1年のうちいつ行うのが良いのか?梅雨時期に行っても問題ないのか?
など不安がある方もいるのではないでしょうか?
今回は「梅雨時期にも安心して行える屋根塗装・外壁塗装」についてご案内!
この記事を参考にして、メリットとデメリットをしっかり抑えて業者に依頼しましょう!
目次
【外壁塗装・屋根塗装工事】梅雨の時期でもこれさえ気をつければOK!
お住まいの外壁や屋根の塗装は、何年かに一度塗り直しが必要です。
塗装をしてからしばらく期間が空いてしまったので、そろそろ検討したい。10年ほど前に住宅購入をしたので、そろそろ塗り直しの時期かな?とご検討している方もいらっしゃるかと思います。
しかし、これからの時期は梅雨に入ってしまう場合もあり、思い立ったものの今やるべきなのかそれとも期間をあけてベストな時期に依頼をする方がいいのか悩まれる方も多いはず。
外壁塗装や屋根塗装は1年中行うことが可能です。ただし、その時期によって気をつけるべきことはあるので、梅雨の時期に塗装工事を行う場合に気をつけるポイントをご紹介します。ポイントをしっかりと抑えて、安心して塗装工事を行いましょう。
梅雨の時期は外壁塗装・屋根塗装に向いていない?
梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装を行うことは可能です。
塗料メーカーでは外壁塗装を行う条件の基準を設けていて、その基準を満たした条件下であれば1年中工事を行うことができます。
メーカーが設けている基準は以下の3点です。
・湿度85%未満であること
・晴天または曇りで、強風でないこと
・気温5℃以上であること
つまり、雨天の場合は塗装を行うことはできません。なぜ行えないかというと、雨が降ると湿度が高くなるためこの基準以上の湿度となってしまいます。その状況下で塗装を行うと、塗料が乾きにくくなります。それだけではなく、塗料が雨水により規定の濃度より薄まってしまうことで、浮きや剥がれの原因にもなります。また、十分な仕上がりでないと、施工後に雨水が当たった箇所がにじんでしまうなどのトラブルが発生する場合があるのです。
ただし外壁塗装・屋根塗装は塗装作業だけではありません。天候不良の場合も臨機応変にその他の作業を進めるなどの工夫をすれば、なるべく工事を中断せず進めていくこともできます。
▼外壁塗装工事で必要な作業工程
・足場組み
・高圧洗浄機での塗装部分の洗浄
・塗装しない箇所の養生
・下地処理(ひび割れやコーキング補修等)
・下塗り、中塗り、上塗り
・雨戸などの付帯塗装
・足場解体
このなかで、雨天に行えない作業は塗装のみです。よって足場組みをはじめとした準備作業などは天候に関わらず行えます。
梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装を行う場合、把握しておきたいこと
先の項目でもご紹介した通り、梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装をすることはできます。
しかし雨天の場合は、塗装以外の作業をするか作業を中止するということは守らなければいけません。
なかには、シートなどで簡易的に雨に濡れないような対応をして作業を続行する業者もありますが、仕上がりの不備や施工後のトラブルに繋がることもあります。事前に雨天時は作業を中断するかどうかしっかり確認をしておくことがおすすめです。
また、雨が上がった後もすぐに塗装を行うのではなく、壁面が湿っている可能性もあるのできちんと乾いた状態になったことを確認してから塗装作業を再開するようにしましょう。
このように梅雨時期に外壁塗装を行う上で注意することをきちんと把握しておけば、安心して作業を依頼することができるのでご安心ください。
梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするのがオススメな理由
梅雨の時期に行う外壁塗装・屋根塗装は注意点を抑えておけば問題なく行えるというご紹介をしましたが、「だったら梅雨の時期は避けて依頼しようかな…」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
外壁塗装・屋根塗装は、梅雨だからこそ行うべきポイントもあります。こちらではメリットとデメリットをご紹介するので、それらを踏まえて検討してみてください。
梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするメリット
業者の予約が比較的取りやすい
梅雨の時期には外壁塗装・屋根塗装はできないと思っていたり、せっかくやるなら梅雨は避けたいと考えている方も少なくないので、業者の繁忙シーズンを避けて依頼することができます。
梅雨の時期は、雨天で作業が滞ってしまったり乾燥具合に気を配る必要があります。しかし梅雨だけに限らず、冬であれば霜がつくことがあり、それもしっかり乾かしてから塗料を塗らなければいけないため朝は作業ができないなどの注意点があり、梅雨の時期だけを避ければ良いというわけではないのです。
業者が割引などのキャンペーンを行うことがある
外壁塗装・屋根塗装は春や秋に依頼が集中することが多く、依頼が落ち着く梅雨のシーズンにはキャンペーンを行ってお得な価格で依頼をすることができるケースがあります。
依頼相談や見積もり依頼をする際に、梅雨時期の作業における注意点に対して配慮があるかさえしっかり確認して依頼をすれば繁忙シーズンと同様の内容を低価格で行えることになります。
真夏や真冬よりも作業のしやすい気候
依頼側にとっては一見関係のないことのように思えますが、この点もメリットとして考えることができます。
例えば、真夏であれば体調面などにも考慮し、通常よりもこまめに休憩を挟むなどをして作業をする必要があり作業効率が悪くなります。また、真冬であれば手がかじかんでしまって細かな作業に集中力を要すだけでなく、暗くなるのも早いため作業可能な時間も短くなります。
それに比べて梅雨の時期であれば、気温はそこまで気にすることなく、1年のなかで日の入り時刻も遅いため職人の作業効率も上がります。
梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするデメリット
工期が伸びてしまうことがある
雨が降るなか作業を行ってしまうと滲んでしまったり、塗膜の乾きに問題が発生して仕上がりに不備が出たりや後々のトラブルになる恐れがあります。
そのため雨天では作業をお休みしなければいけないため、当初2週間の工期で計画していても、実際は3週間かかってしまった。という場合も検討しておかなければいけません。梅雨の時期に依頼をする際はスケジュールが後ろ倒しになることも踏まえて余裕を持った依頼をしましょう。
梅雨の時期に工事を行う業者選びのポイント
梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装は可能ですが、注意しないといけないポイントがあるので、その配慮をきちんと行ってくれる業者であるか事前に確認することが重要です。 その他にも梅雨の時期に安心して作業を依頼できる業者の対応についても把握しておきましょう。
工事の報告が丁寧に行われている
梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装は可能ですが、注意しないといけないポイントがあるので、その配慮をきちんと行ってくれる業者であるか事前に確認することが重要です。
その他にも梅雨の時期に安心して作業を依頼できる業者の対応についても把握しておきましょう。
工事期間中に数回チェックを入れている
天候によるトラブルなどで、当初のスケジュール通りに行かないことが多いのが梅雨の時期の外壁塗装・屋根塗装です。
臨機応変に予定を変更したり、どうしても作業が行えない日は作業を休止する場合もあります。そのような報告をこまめに入れてもらえたら、作業がどれくらい押しているのかも把握できるので安心ですよね。
業者によって工事看板に作業予定を記載していたり、報告ノートのようなものを作成しお客様にお渡ししていることもあるので、事前に工事内容の共有がどのようにされるのかを聞いてみましょう。
アフターサービスが充実している
塗装は施工直後に品質を見極めることが難しいので、どれだけ丁寧に作業を行い、チェックを入れていたとしてもその時には予測のつかないトラブルが起こる場合もあります。そのため、後日問題が起きた場合にも無料で対応してもらえるなどの品質保証がしっかりとしている業者にお願いをするのが安心です。
できれば問い合わせ時に口頭で確認するだけでなく、見積書や契約書でアフターサービスの内容を細かく確認しておくのが理想です。保証内容がきちんとしている業者は施工後も安心できるというだけでなく、起きる可能性があるトラブルをきちんと把握しているためそのような問題が発生しないようにきちんと施工を行っていることにも繋がります。
まとめ
今回は、梅雨の時期に行う外壁塗装・屋根塗装について解説しました。
外壁塗装・屋根塗装は年間を通して行うことができ、梅雨の時期でも注意点さえ抑えておけば施工が可能です。
・雨天時は塗装作業をしない
・乾燥状態をチェックし、多湿状態背の作業を避ける
この2点をきちんと徹底して作業を行う業者を探して依頼をしてみましょう。
さらに依頼が少ない梅雨の時期だからこそ費用を抑えられるというメリットもあります。
また、水に濡れる頻度が増え湿度も高くなる梅雨の時期に外壁や屋根の劣化を放置すると雨漏りなどに繋がる恐れもあるので、そうなる前に塗装しておくことも大事なポイントです。
ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。
ぜひお気軽にお問合せくださいね。