外壁塗装と屋根塗装は同時に行うべき!?メリット・デメリットを解説
2023.02.28 (Tue) 更新
こんにちは。
東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。
外壁を塗り替えるとき、屋根の塗り替えはどうするかを悩みがちです。
「外壁と屋根を一緒に塗装する意味はあるの?」
「屋根だけを後から塗りなおしたらダメなの?」
と疑問に思っている方は少なくないでしょう。
そこで今回は、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合について
・ メリットとデメリット
・ 工事の具体的な流れ
・塗り替え時期の目安
などを解説します。
この記事を読むことで、「外壁と屋根を同時に塗り替えるかどうか」の判断がつき、納得のいく塗装工事を行うことができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
外壁と屋根を同時に塗装する人は多いですが、それは以下の3つのメリットがあるからです。
- 工事費用をおさえることができる
- ベストな組み合わせで塗装材を選べる
- 時間や手間が省ける
それぞれを詳しく見ていきましょう。
【メリット1】工事費用をおさえることができる
外壁と屋根の塗装工事を同時に行えば、その時の工事の費用はかかりますが、後々かかるトータルの工事費用を節約することができます。
例えば、外壁のみの工事をしても数年後に屋根の塗装を行えば、足場代や養生などの仮設費用は再び必要になります。
しかし、外壁と共に屋根を塗装することで、数年後に必要だったはずの仮設費用が1回分で済ませることが可能になります。
1回の仮設費用は20~30万程度ですので、この費用が削減できるのはとても嬉しいですね。
【メリット2】ベストな組み合わせで塗装材を選べる
外壁と屋根の塗装を同時に行えば、それぞれに使う塗材の耐用年数を考慮できます。
次回の塗装工事も同じタイミングで行えるため、前述したように仮設費を節約することが可能です。
近年は、耐用年数や機能性の高い塗装材がたくさん開発されています。
外壁塗装だけを行う場合においても、そのような「上質な塗材」を勧められることは多いでしょう。
しかし外壁だけを綺麗にしても、数年も経たないうちに屋根の塗り替えが必要となれば、もう一度工事費用がかかることになるのであまり意味がありません。
塗装をするときは、外壁と屋根の劣化状況にあわせて塗材を選ぶのはもちろんのこと、耐用年数や遮熱などの機能性を十分に考慮することが重要です。
【メリット3】時間や手間が省ける
工事をするためには、現地調査・色決めや塗料の選定・打ち合わせ・工期の調整などがあり、精神的にも時間的にも施主の負担は大きいといえるでしょう。
しかし、屋根塗装と外壁塗装を同じタイミングで同じ業者に依頼することで、時間や手間を省くことができます。
失敗してあとから後悔しないためにも、工事は信頼できる施工業者に依頼しましょう。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット
外壁と屋根の塗装工事を同時に行うことは、長期的にみるとお得なことが多いですが、1回の工事の負担は大きくなります。
具体的には、以下の2つがデメリットといえるでしょう。
- まとまったお金が必要
- 一回の工期が長くなる
【デメリット1】まとまったお金が必要
外壁と一緒に屋根を塗装する場合、外壁のみの塗装工事よりも当然支払い額は大きくなります。
「1回でそんなに払えない、費用を捻出できない」と思うかもしれませんが、外壁と屋根を別々に塗装した時のトータルコストを考えると仮設代の20~30万円が節約できます。
1度にまとめて支払うのが厳しいなら、リフォームローンを組む方法がありますし、住宅ローンを借り換えると実質工事代が0円になる場合もあります。
詳しくは「住宅ローンの借り換えでリフォーム費用が実質0円になるって本当!?断然お得になる条件とは?」の記事で解説しています。
「資金繰りが厳しい」とリフォームを諦める前に、ぜひいちどご覧ください。
なお、ローンを利用した塗装工事については、当社でもご相談いただくことが可能です。
ぜひお気軽にご相談ください
【デメリット2】一回の工期が長くなる
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、塗装面積が増える分、施工日数は長くなります。
しかし「数日の違い」なので、人によってはデメリットに感じないことも多いようです。
感じ方には個人差があるので、工期についても施工業者に十分に確認して、納得のいく工事を行いましょう。
外壁塗装と屋根塗装の工事の流れ
外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行う場合の「工事の流れ」は以下のとおりです。
工事の流れ
- 近隣挨拶
- 足場設置
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 養生
- 屋根の下塗り→外壁の下塗り
- 屋根の中塗り・上塗り→外壁の中塗り・上塗り
- 完了検査
- 足場の解体
- 完成
天候にもよりますが、工事は3週間~4週間程度が必要です。工期を縮めるために作業工程を省略すると、施工不良を起こすことがありますので注意しましょう。
外壁と屋根の塗替え時期の目安
屋根と外壁の塗り替え時期は、一般的には10年程度に1回が目安といわれています。
ただし近年ではフッ素塗料やラジカル塗料など、耐久性の高い塗料が開発されており、これらの塗料を使えば15年以上もつこともあります。
しかし、これらはあくまで目安です。
下記のような症状を発見したら、できるだけ早く現地調査を行うことをオススメします。
- ひび
- シーリングの変色や亀裂
- 塗膜の膨れやはがれ
- 触った時に手に白い粉が付着する
- カビやコケが全体的に広がっている
- 釘やビスの浮き
外壁や屋根の塗り替え時期は、ご自宅の環境や立地条件、メンテナンス状況によって大きく異なります。
ご自宅の外壁や屋根を塗り替えた方がよいかどうかは、プロに現地調査を依頼して判断しましょう。
当社では無料で外壁・屋根の診断を行っております。
ぜひお気軽にご利用くださいね。
外壁や屋根にオススメの塗装材
電気代が高騰している今日にぴったりなのが、遮熱塗料です。
屋根や外壁に遮熱塗料を使うと、以下のような効果があります。
- 家の中の温度が下がる
- 電気代が削減でき省エネである
自治体によっては、遮熱塗料を使えば補助金を利用できる制度を設けているので、とてもお得に工事を行うことができます。
詳しくは「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」の記事で解説しています。
当社で人気のある『スーパーシャネツサーモ』『超低汚染リファイン』『シリコンREVO』など、屋根塗装や外壁塗装にオススメの商品(塗装材)も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装を同時行うことは、長期的に考えるととてもお得です。
実際に、たくさんの方が外壁と一緒に屋根も塗装しています。
外壁の塗装が気になりだしたら、屋根もあわせて現地調査を行い、できるだけ同時に塗装工事を行うようにしましょう。
施工業者は訪問販売業者を選ばず、地場の信頼できる施工店に頼むことが成功への第一歩です。ホームページで実績を調べ、相談する場合にはアフターフォローも確認するようにしましょう。
また、塗装工事につかえるお得な制度を賢く利用し、後悔のない工事を行ってくださいね。
ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。
ぜひお気軽にお問合せくださいね。