失敗しないために!外壁塗装の費用を抑える6つの方法をご紹介
2022.10.21 (Fri) 更新
こんにちは。
東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。
「外壁塗装の費用ってこんなにかかるの?」
「費用を抑える方法はあるのかな……」
「でも、安さを優先しすぎて悪徳業者にひっかかるのは避けたい。どうしたらいいのだろう……」
ご自宅の外壁が塗り替え時期をむかえたとき、ほとんどの方が「費用をできるかぎり抑えたい」と思うことでしょう。
この記事では、外壁塗装にかかる費用を賢く抑える6つの方法について紹介します。
また、安さだけを求めて施工業者を決めてしまったときに起こるリスクについても解説しています。
この記事を読むことで、安心して外壁塗装の費用を抑えることができ、後悔しない工事を行うことが可能です。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
【外壁塗装】費用を抑える6つの方法
地元の施工業者に依頼する
外壁を塗り替える場合、依頼先を新築時のハウスメーカーから地元の塗装業者に変更するだけで、工事費用を大幅に抑えることが可能です。
実はハウスメーカーに工事を依頼しても、実際には、ほとんどが下請けや孫請けの塗装業者が工事を行います。
そのため「自社施工」を行う地元の塗装業者に依頼することで、ハウスメーカーが上乗せしている外注コストや中間マージンをカットすることができ、費用を3割程度抑えることができるケースが多いのです。
外壁塗装は閑散期を選ぶ
ほとんどの塗装会社では、外壁塗装工事は気候がよい春・秋に人気が集中しますが、梅雨のある夏場や寒さが厳しい冬場などは、それほど忙しくありません。
つまり夏場や冬場は、塗装業者が値引き交渉に応じやすい時期といえるのです。
塗装グレードを見直す
フッ素塗料を提案された場合、シリコン塗料にグレードを落とせば、塗料分の費用が安くなります。
例えば、2階建ての30坪の戸建住宅であれば、8万円程度抑えることが可能です。
しかし、もっと費用を抑えたいからと、シリコン塗料よりもグレードを下げてはいけません。
これ以上グレードを落とすと、耐用年数を下げ、次回の塗装時期を大幅に早めてしまうだけとなってしまいます。
外壁塗装は10年以上の寿命が期待できるシリコン塗料以上で検討することが大切です。
屋根と外壁は同時に塗装する
外壁だけではなく屋根にも塗装が必要な場合、外壁と屋根をまとめて塗装することで費用を抑えることができます。
なぜなら別々の時期に塗装するとそれぞれに足場代がかかってしまいますが、屋根と外壁の塗装を一緒に行えば、1回分の足場代が不要になるからです。
工事費用は一時的には高くなりますが、今後かかる費用をトータルで考えると絶対にお得となります。
外壁と屋根の塗装工事は、ぜひまとめて行うようにしましょう。
火災保険で塗装する
実は、火災保険は台風などの風災にも利用することが可能です。
風災によって、もし屋根や外壁に被害があったのなら、火災保険を利用して修理や塗装を行える可能性があります。
ただし、支払われる額は契約内容によって異なるため注意が必要です。
ご自身が加入している火災保険の契約内容をいちど確認しておくとよいでしょう。
助成金・補助金を利用する
市区町村によっては、外壁や屋根の塗装工事に助成金や補助金がでる場合があります。
例えば東京都江東区では、条件を満たすことで外壁工事に最大20万円の助成金をもらうことが可能です。
助成金や補助金の有無、内容や条件については市区町村によって異なります。
詳細については各市区町村のホームページに掲載されていますので、外壁工事を依頼する前に一度目を通しておくとよいでしょう。
外壁塗装でもらえる助成金については「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」でも解説しています。
ぜひあわせてご覧ください。
【注意】外壁塗装の費用を抑えるために安易に安い塗装業者にお願いするのは危険!
外壁塗装工事をどの塗装業者に依頼するか迷いますよね。
しかし、ただ「安いから!」というだけの理由で選ぶことは大変危険です。
ここでは、陥りがちな失敗について解説します。
費用を抑えるために塗装の回数を減らしてはいけない
通常、外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで行います。
費用を抑えるために、塗装回数を2回にするなど勝手に減らしてはいけません。
実は、塗料ごとに耐久性を保つために必要な塗装回数が決まっています。
決められた塗装回数を守らなければ、その塗料のもつ機能が発揮されず、耐用年数が大幅に短くなってしまうのです。
外壁塗装をするときに足場や高圧洗浄を費用を抑えてはいけない
足場や高圧洗浄は外壁塗装工事に必ず必要な工程なので、削減してはいけません。
塗装工事を安く行うために足場を減らせば、職人の足元は安定せず、手元が狂って仕上がりが悪くなってしまいます。
また高圧洗浄を省いて塗装を行えば、汚れが付着したままとなるため、塗料は外壁に密着せずに数年で剥がれ落ちてしまうことでしょう。
「足場・高圧洗浄は無料!」と謳っている会社には注意が必要です。
近隣とトラブルになる
工事の費用に含まれるのは、塗料や施工の代金だけではありません。
会社としての品質や信頼を担保するための費用や経費も含まれています。
だからこそ、工事費があまりにも安くなりすぎると、その分のしわ寄せとして、職人のマナーや近隣住民への対応が疎かになる可能性があるのです。
外壁塗装工事では、騒音や大型車両の出入りなどで、近隣の方にどうしても迷惑がかかってしまいます。
もし近隣の方に対して事前に説明が行われていなければ、あるいは職人のマナーの悪さで不愉快な思いをさせてしまったならば、クレームが入り、施主は工事が終わった後も近隣との付き合いに頭をかかえることとなってしまうことでしょう。
外壁塗装の費用には適正価格がある
外壁塗装では、下地処理・塗装回数・使用する塗料の量・職人の腕など、様々な要素によってその仕上がりや耐久性が決まってきます。
安易に価格だけを重要視してしまうと、前述したようなトラブルが発生したり、塗装のもちが悪く、結局早い段階で塗装しなければならなくなったりするケースもあるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、外壁塗装にかかる費用を賢く抑える6つの方法についてまとめました。
外壁塗装の費用を抑える6つの方法
方法 |
理由等 |
地元の施工業者に依頼する |
中間マージンや外注コストを含んだハウスメーカーよりも、地元施工業者のほうが安い |
外壁塗装は閑散期を選ぶ |
夏・冬は工事数が少なく、値引き交渉に応じやすい |
塗装グレードを見直す |
フッ素よりもシリコン塗料の方が安い ※耐用年数は10年以上のものを選ぶ |
屋根と外壁は同時に塗装する |
屋根と外壁を同時に塗装することで、1回分の足場代を節約できる |
火災保険で塗装する |
風災であれば、保険料がおりることがある |
助成金・補助金を利用する |
市区町村によって、外壁・屋根塗装に助成金を出すところもある |
金額だけを重視して業者決定をした際のリスク
リスク |
結果 |
塗装の回数が少ない |
塗料の機能が発揮されず、耐用年数が大幅に短くなる |
足場や高圧洗浄をカットされる |
数年で塗料が剥げてくる |
職人のマナーや近隣住民への対応が疎かになる |
クレームが入ったり、工事が終わった後も近隣との付き合いに頭をかかえたりすることとなる |
外壁塗装の費用の中には、抑えることができるものと抑えてはならないものがあります。
そのことを知らずに金額だけを安易に重要視してしまうと、後から後悔することになるかもしれません。
外壁塗装を行う際は、品質や施工に影響のない方法で費用を賢く抑えることが大切です。
ぜひこの記事を参考に、満足のいく外壁塗装を行ってくださいね。
ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁・屋根塗装工事を行っております。
外壁塗装の費用についても、お気軽にご相談くださいね。