改修ドレンの用途ってなんですか? 墨田区・江東区・台東区の外壁塗装・屋根塗装・防水専門店 ベストリニューアル
2020.06.08 (Mon) 更新
墨田区・江東区・台東区の外壁塗装・屋根塗装・防水専門店 ベストリニューアルより塗料のご紹介です。
改修ドレンの用途ってなんですか?
屋上防水修繕工事の際に、見積にはいってるケースが多いこの「改修ドレン」。
どんなものなんでしょうか?
改修ドレンとはこのようなものです。(上記写真)
簡単に言うと穴が開いた鉄板にホースがくっついてるものですね。
ちなみに上の写真は、曲がりやすい蛇腹ホースのロングタイプです。
排水ドレン口と外の樋管に繋がる間の躯体内部を覆える長さを取りましょう。
改修ドレンの取付
防水修繕の際に、排水ドレン口の配管を補強するために取り付けます。
屋上を防水しても配管の劣化から雨漏りすることを防ぐのが目的ですね。
⇩ホースを挿し込み、鉄板を周囲に合わせて設定していきます。下記写真はその後プライマーを塗布しているところです。
⇩その後メッシュクロスで補強します。
更に、改修ドレンの鉄板部分と下地をシーリングと防水を行い隙間を埋めます。
隙間があったらそこから水が浸入する可能性があるので必ずなくしましょう。
改修ドレン廻りの補強が終わったら、ウレタン塗膜防水ならば防水材を流し、シート防水なら敷設へと移っていきます。
⇩施工後
経年で排水ドレン口管内が劣化するケースは非常によくあるため、
屋上に防水工事を施しても管内から躯体内部へ浸水する危険性は高いです。
そのため、屋上防水工事の際は排水ドレン口に改修ドレンを取り付けることをご推奨しております。
改修ドレン取付の注意点
改修ドレンですが、いくつか注意点もあります。
1つ目は、現状の排水口のπ数(直径)よりも小さい改修ドレンしか使えません。
理由は明確で、穴に入らないからです。
2つ目は、取付後の勾配に気を付けることです。
上記写真のように改修ドレンを挿し込むと、鉄板部分の分だけ厚みが出ます。
その分段差ができるため、既存の勾配によっては難しいケースが発生します。
基本的には新築時に勾配は取っているものですが、経年によって建物自体が傾いているケースもあるため、注意が必要です。
まとめ
改修ドレンは、基本的に屋上の防水改修時に取り付けます。
その目的は、古くなった配管を取り出すことなく、中から管を被せる形で補強し、
配管の劣化から雨漏りが発生しない様にしてあげる、ということになりますね。
防水工事の目的は、今後の雨漏りの発生を予防することです!
いつもゴミ掃除をするときくらいしか注目されにくい排水ドレン口ですが…
防水工事の際はその内部にも注目してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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