現地調査 サイディングの劣化編 墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアル
2019.07.20 (Sat) 更新
墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルより現地調査のご紹介です。
現地調査の様子をご紹介致します。
本日は江東区で戸建物件の外壁塗装の現地調査をしました。
一般的な戸建住宅で、外壁は窯業サイディングでした。
その際発見したサイディングボードの劣化症状を、ご参考になればとご紹介致します。
①サイディングボードのひび割れ
↑写真中央のように、サイディングボードを直接ビスで壁に打付けています。
サイディングボードは、壁にビスで打ち留める釘留め工法と、専用金具で内部で固定する金具留め工法があります。
釘留めだと上記のように地震の揺れなどでひびが入ったりします。
浸水の可能性もあるので注意が必要ですね。
②サイディングボードの欠損
↑ こちらはサイディングが一部欠損している写真です。
窯業系サイディングや木質のサイディングは水を吸収しやすく、
上記のような窯業系だと吸収した水分が留まるとサイディングが溶け、
経年によって崩落して欠けてしまうなどの劣化症状が発生する可能性があります。
③シーリングの剥離
↑目地シーリングが硬化し剥離しています。
新築から1回も修繕してなく10年以上経過したサイディングの戸建物件などで、
調査していると、たまに見かける劣化症状です。
硬化して、上部で破断しています。それによって剥がれ落ちてしまっています。
下の防水紙も見えています。
放っておくと中の防水層を劣化させ、そこから下地を傷つける原因になりますので、
シーリングの新規打替えが必要ですね。
窯業系サイディングは比較的多くの戸建住宅に使用されています。
私の家の壁も劣化してるんだけど…という方もどうぞお気軽にご相談ください。
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