現地調査 ~墨田区の外壁塗装&屋根・雨漏り専門店 ベストリニューアル~
2019.03.28 (Thu) 更新
今日、市川市へ、現地調査に行ってきました!!
その建物の状況を解説します。
①外壁の欠損
ベランダ天井部
角部がすでに一部落下して、中の鉄骨が見える状態で、
鉄骨もサビていました。とても危険ですね。
➁シーリングの劣化
ⅰ)建物の打継部
目地痩せ、硬化、欠損とシーリングとしての
機能を失っています。雨水が侵入していることでしょう。
ⅱ)出窓廻り
こちらも目地が硬化し、クラックも発生しています。
出窓は特に雨漏りが発生しやすい場所で、シーリングが
このような状態であれば、すでに室内への雨の侵入が
発生しているでしょう。
ⅲ)外壁目地部
大きなクラックが発生しています。おそらく貫通している
レベルのクラックでしょう。
ⅳ)パイプシャフト廻り
シーリングが鉄部と肌別れを起こし、口が開いています。
シーリングが硬化して接着力が失われています。
③鉄部の劣化
ⅰ)パイプシャフト
扉を開けるとサビが溜まっていました。
長年の雨の侵入でサビが蓄積していったのでしょう。
ⅱ)竪樋のバンド
半端ないサビ方ですね。交換が必要です。
④タイル部の浮き
タイル目地が中性化し、雨水が浸み込みやすい状態で
タイルに浮きが生じています。また、長年の振動により
タイルが浮いてきたと考えられます。